The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

An eccentric opinion of Abraham 2

2015-03-10 04:46:30 | 世界経済
       
 アラブの怪人、
 「みなしゃーん 元オーゼキのコニシキさん ハワイからこどもを招待して国技館 ひとりひとりに幕の内弁当をサービスしました」
 なにをいうのか、
 「ところが だれもたべようとしない どーしてでしょーう」
 まったく、わけのわからんことを、
 「しっー しっー ジャマをしない あーたは おじゃまムシね」
 ご主人さまがオジャマムシ、えらいちがいだ、
 「じつは 広げてみたら あまりにもきれい 初めてだったんです 卵焼きのイエロー 赤いショーガ オボロのピンク カマボコのホワイト 食べることができない 持って帰って家族のみんなに見せるっていうんです」
 「・・・」
 「日本人がなんとも感じていないことですが この国には 世界のどこにもないうつくしさがあるんですね」

 いよいよ本題か、
 「中東では アメリカは まったく人気がないのを知っていますか」
 「アメリカにはうんざりだ アメリカは信用できない これっ 定説なんです」
 「そう アメリカの評価は すでに 決定している」

 イラクのフセインを倒したが、その結果が、これだ、
 「アメリカの言うことはくるくると変わる アメリカのDemocracy・民主主義はおかしい ヨルダンとサウジアラビアは王制ですね だから アメリカの民主主義とは アメリカの利益になる民主主義 そういうことになります」
 なにがいいたいのか、
 「アメリカの利権が確保されれば 王制でもスンニ派でもいいんです」

 「今回の原油価格の暴落 サウジがしかけたと言われているが なぜ アメリカはだまっていたのか シェール石油の会社が バタバタと倒れている 原油価格が低下して採算がとれないからだが アメリカ政府は沈黙していた」
 1バレルが40ドル台になった、
 「サウジは10ドル台で生産できるから なんとかもちこたえられる ロシアやブラジルはどうか 80〰90ドルではないか だから これには何かがある」
 「原油の暴落には そう ロシア叩きがある だが 事態は流動的 ロシアはどう出るか ウクライナでチクチクと牽制している」

 「ウクライナ政府が アメリカに最新兵器の供与をもうしでておりアメリカの軍産複合体は大喜び だが そうしたら ロシアが黙っていない ロシアも最新兵器を投入して戦争が拡大するでしょう」

 「EUが止めている オバマがふんばる ニッポンもこのままではいられない 変わらざるをえないでしょう」

An eccentric opinion of Abraham 1

2015-03-08 07:07:48 | 世界経済
         
 1940年代、太平洋をはさんでアメリカという近代的科学国家と日本という古代的祭政国家、この両国がねらっていたのがアジアのマーケット、その中国大陸には、
 1、蒋介石の国民党政府
 2、毛沢東の共産党グループ
 3、汪兆銘の親日政権グループ

 アメリカとしては1がいいが、2でもかまわない、だが、3はこまる、「だめだめだめのだーめ」、なんとしてでもつぶさなければならない、そこで、ありとある謀略が繰り広げられたんだろう、あんなに親日的であった中国の人々が反日に転じる、これには、日本陸軍の目に余るごり押しがあったようだが、さらに、アメリカの執拗な対日工作があったのではあるまいか。

 アラブの怪人・アブラハーム・イシュマエル君は、どのように論断するか、
 「歴史の真実は オモテには出ません」

 その言やよし、大人の鑑賞にたえるトコロを開陳してもらおうか。

 「みなしゃーん アブラハーム アブラハーム アブラハーム・イシュマエルでーす もどってまいりました」
 あいつだ、
 「あっ ご主人さま」
 「主人って だれだい」
 「あなたさまですよ アブラハーム・イシュマエルの主人は たったひとり あなたさましかおりません はい!」
 「・・・」
 「この三千世界で ワタクシめがみとめる たったひとりの主人なんです」
 「・・・」

 「森羅万象の本質に肉薄する凄惨なまでの姿勢 なみだがちょちょぎれるほどの努力 よっ ニッポン ニッポン・イチー」
 「ふふふ」
 「21世紀の 知のサムライ それが あなたさまでーす」
 「ぐふぐふぐふ」
 「森羅万象は 英語ではeverything 味もそっけもありません アングロサクソンの知の限界でしょうね」

 ペラペラとよくしゃべる、
 「ちょっとばかり わたくしめに ことばの花を咲かさせてはいただけませんでしょうか」
 「・・・」
 「知恵と悲しみの真実の果実を結ばせたいのーです」
 「『知恵と悲しみの真実』か いうねえ まあー いいかな」
 「いいんでございますね」
 「ああ しかたない」
 だが、あることないことしゃべられたらこまるな、
 「ほどほどにしてくれよ」

 その瞬間、タイドがヒョーヘン、
 「なにを おっしゃるウサギさん」
 「ウサギって だれだい」
 「おめーだよ」
 ご主人さまから「おめー」、このやろう、
 「いいですか いったんYESと言ったら それを守るのがオトコってもんでしょう」
 「・・・」
 「それをなんですか ぐじゅぐじゅと ミンシュトウのソーリみたいじゃないですか」
 「うっうっうっ」
 「こんなところで うん○なんかするんじゃあ ねえーぞ」

 完全に居直った、どうなることやら。

腸内細菌と人類の進化 下

2015-03-05 04:39:40 | 世界経済
        
 野生の動物の多くは、生まれてすぐに行動できる、なかには数時間で走り回るものがいる、ところが、ヒトの子は「ふんぎゃあ ふんぎゃあ」、プヨプヨである、数時間どころか数日いや数カ月経っても立つことさえできない、守ってくれる者がなければ、たちまち捕食されてしまう。

 だから母親や家族が必要、どうして、こんな風になったか、それは、アタマが大きいためで、産道をパスできない、そこで、未熟児のまま出産、ここに、人間存在の十字架があり、ギリシャ悲劇よりも大きなテーマがある。

 だから、あらゆる動物の中でヒトの大脳の発達は異常、たちまちにして大きくなるが、その原因のひとつが腸との連関、腸内細菌との関連、ここにリンク、あのシリの穴から「なにか」を入れるというマヤの文化が思い出される、彼らは、これに気づいていたのか。

 デカルト以来500年の近代文明とは、まったく異なる別種の文明があったのかもしれない、私は、それは、ある種の薬物によるものと思っていたので、今回の発見は、とても興味深いものになった。

            
 さて、深夜のラジオ放送で慶応の教授が、腸と大脳の関係を発表、3~4年前、それは、ヒトとゴリラの研究からヒントを得たもので、ヒトの腸のほうが短い、それで、ヒトは腸に投下するエネルギーを大脳の発達に投入できたというもの、今回の腸内細菌フローラを参考にすると、見事にリンクする。

 ヒトの腸内システムが、他の類人猿よりも効率的であったために、進化の坂道を駆けあがることができたのかもしれない、なんとビミョーな細菌とヒトの関係か。

 我々が、この時代に生きていることのささやかな幸福、それは、ニュートンやガリレオいやイエス・キリストやマルクス・アインシュタインさえ知らなかったこと、ヒトの腸内は、ひとつの世界、いや「宇宙」、1000兆個の細菌との共生、このシステムの背後に神の手を、いやいや、それは、まだ早いか。

 腸のキンを元気にするものは、やはり、植物繊維などで、
 1、ゴボウ
 2、タマネギ
 3、キャベツ
 4、ブロッコリー

 慶応の先生の研究はちょっと異なり、肉や魚・数十品目の食品がいいという、これは、107歳の日本女性の調査によるもので、
 1、食事
 2、昼寝
 3、刺繍
 2は、ヒトが休息している間に腸内ののキンが食事をする、いや、できるというもの、3は、指先を使った創造的作業は脳を活性化する、もうすこし踏みこんでいるか。

 ナットウもいいらしい、それにしても、なんと微妙で巧妙なヒトとキンの関係であろうか。

腸内細菌と人類の進化 中

2015-03-03 05:09:18 | 世界経済
          
 奇妙な文化がマヤにあった、マヤの人々はオサケを飲む、いや、入れる、どこから、口からではない、ちょっと言いにくいのだが、そう、「ケツの穴」、これはウソかと思っていた、それに関する資料も、そんなにはない、だが、あるいはホントーかもしれない。

 そして、それは、サケだけではなかったのでは、彼らは、腸内細菌と大脳の関係を知っていたのではなかろうか、そして、あの現代の文明でも解明できないイビツなマヤ文明を建設、これは、そう、シュメールでもいえる、二人の神官の間のツリー状のモノ、これまでは花の受粉作業と解釈されてきたが、それが「遺伝子操作」、現代の文明が遺伝子操作ができるようになって、この推測が立ち上がってきた。

 こちらの文明が進歩すると古代文明も進歩する、だから、とんでもない展開があるかもしれないが、このテーマは、またの機会にしよう。

 こちらは、地道な実験、高い台に2匹のマウスをおく、Åはすぐに下りる、Bはグズグズ、臆病なのだ、そこで、2匹の腸内細菌を入れ替える、すると、Bはすぐに下り、Aがグズグズしてしまう、これは、腸内細菌の作用によると結論、どうだろう、面白すぎる。

 さて、すべての細菌が人体に住めるわけではなく、地球上の細菌は70のグループに分類されるがヒトの腸内で生活できるのは4つのグループだけ、このシステムは何百万年の人類進化のミステリーのひとつなんだろうが、これによって、そう、大脳の発達を可能にしたのかもしれない、効率的なエネルギー摂取は、それだけ大脳の発達に精力を投入できる。

 厚さゼロ点1ミリの腸壁が舞台で、キンの大群がやって来るとスターウオーズのシーンのように、IgA抗体が沸き上がり、有用なキンを取り囲み、腸壁に誘導する、そして、そこが彼らの住居となる、なんと巧妙なシステムか、その働きが解明されていない菌もあるが、さまざまの物質を分泌して、
 1、肥満
 2、ガン
 3、老化の防止       

 ヒトの健康を根底から支えている、なんという驚きのシステムであろうか、

腸内細菌と人類の進化 上

2015-03-01 05:08:55 | 世界経済
 
 渋谷の地下にFoodShowがあるのだが、その中の「成城石井」の一画に人だかり、25日の午後、前夜のテレビでアブラの特集、
 1、えごま油は認知症とうつ病にいい
 2、オリーブ油は心臓病に効き目がある

 えごま油はα‐リノレン酸を含有しており、体内で、脳を活性化するⅮHAと血液をさらさらにするEPAを生成し、認知症とうつ病の予防になる、認知症はかかってしまうと脳細胞が死滅するのでダメだが、うつ病はシナンプスが保持されているので治療効果が期待できる、α‐リノレン酸とタンパク質を一緒に摂取すると効果が大きく、約2g・オオサジ一杯、数分間で効く、それで、このコーナーに都会の人々が集まってきたようだ、さっそく、えごま油を購入する、もし、この章のできがよければ、それは、「エゴマ油」のおかげかもしれない。     

        
 ところで、人類最古の文明はシュメール文明だが、どれほどのものだったのか、鉄器はない、青銅までだ、うす暗い神殿のなかで、どの程度の知的作業ができたか、だが、あるいは、とんでもないレベルにまで達していたのかもしれない。

 22日のNHKスペシャル、テーマは腸内フローラ、「フローラ」は花園、ヒトの腸内に腸内細菌の花園があり、それが、ヒトの健康に関連している、1000兆個以上の細菌、これまでは、善玉菌・悪玉菌・乳酸菌・その他、そんな分類だったが、この5年間の進歩はすさまじく、200種以上の細菌が判明、ある腸内細菌・バクテロイアスの分泌する物質は、
 1、脂肪の取りこみを防止
 2、筋肉に働きかけ脂肪を燃焼

 願ったりかなったり、まるで神さまみたいな活躍だ、肥満は健康の大敵で、癌を誘発するハタラキがあるという研究がある。

 びっくりしたものには、腸内細菌をまるごと入れ替えるというもの、現代の最先端の医学でも治らない難病を治療するのだが、そのヒトの便を抜き出し、健康なヒトの便を水で薄めてチューニュー、すごいもんだ、これが、最新の療法だという、美的ではないね、「くそまみれ」ということになる、まあー、そんなことはいってられない、治るんだったらやる価値がある、するとするとだ、二日後にはニコニコどころか「サンコサンコ」、画面に白人のおばちゃんの笑顔、血色もいい、二日前はくすんだ茶色の、なんというか、そう「ウンコ色」。

 これは、腸内細菌の作用によるもので、腸内細菌の分泌する有効成分が作用し、さらに、1億個の腸管神経系が活性化したからだろう。