超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

実家の犬の話~今までありがとう、りゅう

2014-02-25 18:43:55 | 日記











かなり個人的な記述ですが・・・。









自分が高校生の時に実家にやってきて
散歩したり一緒に寝たり様々な時を過ごした犬・りゅう(ゴールデンレトリバー)が亡くなりまして
まあ火葬してお骨を拾って来た訳ですけども、、、
まるでBBQみたいに無造作に置かれて焼かれていく姿を観て何ともいえない気持ちになってしまいました
数十分後にはフサフサだった毛並みも何もかも失くなって小さな壺に余裕で入れるサイズになってしまったりゅう
例えようのない虚しさが胸の中に生まれつつも、
闘病生活の末の天寿だったのである意味救われたのかなあ・・・
なんて同時に今は思います。

ただ、自分よりも母親との結びつきの方が強く
自分はある種達観した気持ちもあったんですが
母親はまるで子供のように号泣してました
その様子を見てると「ああ、最後まで愛されてたんだなあ」と素直に感じる事が出来て
その意味じゃ幸せだったんじゃないかなんて思います。ガンの末に10年と9か月の大往生、
今はただただ「お疲れさま」と「おやすみ」って言葉を彼女に捧げたいですね。
そして、「ありがとう」。


ちなみに彼女、という事で勿論メスですが名前はりゅうなんですよね
妹が某家なき子から取ったんですけど「メスなのに「りゅう」って名前なの?」と
時折散歩して話しかけられると必ずと言っていいほどに聞かれました
それが一番印象に残ってることですね
後は死ぬ前に「最後だから好きなもの食わせてやろう」と人間の食べ物を与えたことかな
あれは正直気持ち辛かったですけどね ポジティブな理由で与えるエサじゃないですからね。







「こんなに虚しくなるものなんだ・・・」と強く実感してますが
仕事やブログ作業などであまり構ってあげられなかった分これからずっと一緒にいようと思います。
死に際には立ち会えませんでしたが、後々きっとまた会える事を祈りつつ。




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