安部真弘「侵略!イカ娘」8巻読了。
アニメ化の最中って事でたった2ヶ月で新刊です。
6巻が出るのが遅めだったのはこれの為だったのね?
いや早く読めて嬉しいですけど。
読めば確実に癒されるからね。
イカ娘との付き合いも大分長くなってきたなあ。ここまで人気を博すとは当時夢にも思わず。
チャンピオンのショート漫画って結構不遇なイメージあったからさ。
8巻を読んでると
イカ娘も丸くなって来たなあ、というか
人間界に溶け込んできたっていうか
人間を認めつつあるっていうか。
元々人間に対して怒りのエネルギーがあった彼女なんだけども
ここ最近は、それでも優しくしてあげる余裕が出来てきたというか
それはプールの話とかで感じたものなんですけど。
以前なら人工の浴場なんて行かなかったと思うんですよ。 や、断定は出来ないけども。
でも、海よりも全然面白くないけども、それでも楽しんでるのなら、って感じで。
これもまた一つ大きくなったというか
認めることが出来てきたというか。
バッグを使ったり向日葵に触れたり未知のものに触れる類の成長もあるんだけども
それよりも精神的な成長のが強く感じたかな?
とはいえ、別に気張って読むような内容でなく、いつも通りのゆるさ、ほっこり感で気軽に読める代物です。
オタ以外の人にも受け入れられるポテンシャルあると思うので、知名度が上がってきた今是非、という所です。
千鶴のドッキリの話では腹抱えて笑ってしまった(笑)。
ギャグセンスに関しても初期よりも磨かれてきた感はあるよね。女の子な栄子は8巻でも垣間見れて、
それもまた嬉しかったりね。
もっともっと出してもいいのになー! たまにだから、ってのもあるんだろうけど。
たまに、といえばレアキャラであるニセイカ娘のお嬢さん(今巻で名前も判明!)が2回も出てくるんですよ。
そして、それがめっちゃ可愛くて(笑)。
うーん正直この子にはやられるよね、って感じで。加えて親父のイッてる感も更にパワーアップ。
いつか千鶴と対決しないかがやや心配です。
その千鶴が短冊に書いた願い事は何気に沁みたな。
それと鎌倉の大仏が出てきました。横浜出身なのでリアルにネタに入り込めました。少年時代思い出すね。
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