超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ジャンプ感想(20号)

2009-04-16 23:51:37 | クロス・マネジ(WJ系)
今日2回目の更新です。
超簡易ですがジャンプ感想行きます。
ようやく読み終えたよ・・・今週フル出勤で体力もたねえ。

ネタバレ注意。



ぬらりひょんの孫:椎橋寛
ゆらとゆらの兄との直接対決。
 なのだが、いやあ女の子なのに酷いことするわ。
ある意味ジャンプでは新鮮だけど。
グロいっつーの!!(笑)
あとこの兄貴、元MOON CHILDの佐々木収に似てる。
 次号はうって変わってリクオ激昂による少年漫画っぽい展開が楽しめそう。


ぼっけさん:西義之
このエピソードを読んでも判るとおり、
ヒノは少年漫画の主人公としてはあまりにも暗すぎる。
自分はそういうところがすきなんだけれども、
それはマイノリティだよなあって思いますね。やっぱり。
話も終わりに向かっていて残念。単行本は買います。


To LOVEる:矢吹健太朗 長谷見沙貴
久々のお静ちゃんの回。でもザスティンに食われてる。
「触ってください・・・」辺りの展開はさすがだなって思う。


黒子のバスケ:藤巻忠俊
緑間の能力は100%シュートを決められること。
・・・ってえらい地味だな!まあ強運キャラなんで合ってるといえば合ってる感じはしますが。
しかしもう直接対決が迫っているとは・・・。
高速で進むのがこの漫画のいい部分ですが、
そろそろじっくりと一試合描いてほしいかなあ。


SKET DANCE:篠原健太
この過去編は泣かせにかかる、というよりは
自然体というか割とさりげないエピソードな印象を受けますね。
淡々としてる感じが今までとは違う。
もちろん決めるシーンは熱いですが。
 しかし今回助けた少年、明らかに椿・・・。榛葉らしき人もいる。


銀魂:空知英明
月読は「作品」としてしか愛されてなかったようで。
それはそれとしてアクションシーンが上手くなってる感じがする。
 そういやアニメの銀魂を毎週見てるんですが
最近のOPがDOES→monobright→Base Ball Bearとなんだか自分好みのラインナップです。

バクマン。:小畑健 大場つぐみ
連載会議とか卑怯すぎる・・・こりゃあ気になるに決まっている。
ある意味ジャンプ自体を少しずつ切り売りしてるような漫画ですねえ。
個人的には打ち切りを知らされる作家の心情を描いてほしい。


今週はこのくらいで。来週は遂にネウロが終わるみたいです。
お気軽にコメントもどうぞ。


ボノボに夢中

2009-04-16 21:38:39 | 音楽
bonobosの3年ぶりのニュー・アルバム「オリハルコン日和」を聴きました。

1曲目2曲目が実に軽快です。
心がウキウキするような。
そこから後半につれてディープな世界観を披露しはじめます。
中には深い森をイメージさせるような重たい曲もあったり。
かと思えばツアー等を一緒に回ったというBEAT CRUSADERSに影響を受けたのだろうか、
ギターロック風味の曲もあったり。

元々ゆったりしたダブ系のバンドだと思うんですけど
その部分を活かしつつも
別ジャンルの要素をアルバム事に工夫して取り入れているのが
bonobosサウンドの面白い部分であって
それはこのアルバムでもきっちり実践されてたように感じます。


日曜日の午後に聴いたら気持ちよくまどろめそうな一枚。



bonobos - THANK YOU FOR THE MUSIC


この曲が一番有名だと思う。PVも面白い。名曲。

ソフトテニス部漫画

2009-04-16 01:11:40 | 漫画(新作)
本日3発目の記事はゆるゆる女子中学生まったりコメディ「そふてにっ」についてです。

近所の小さいながらもマニアックな品揃えが嬉しい本屋に行った時、
パッと目に入った漫画で、
その時は買わずにスルーして帰ったんですが
後日気になってAmazonのレビューを読んでみたら
まさしく自分の好みにピッタリ合う感じだったので購入しようかなと。
 で、実際読んでみたらやっぱり自分の好きなタイプの漫画でした。

この「そふてにっ」、何てことはないソフトテニスを肴にした
まったりで、女子が中心で、日常漫画という珍しくもない作品なんですが
今はむしろそれが王道の一部になってしまっている感じがするので
ある意味面白ければいいというか。
キャラクターに個性があってネタだしがしっかり出来てれば好きになります。
キャラクターだけだと駄目ですが。

でもソフトテニスのシーンも皆無という訳でもなく、
一応試合のシーンや練習のシーンが出てくるには出てきます。
でもそれが本筋ではないのはお約束というか。
台風の日に部員たちがランク付けをする話なんて、
風でキャラが飛ばされるといった事象まで起きてますから。
この時点で本格的にはならないと断言できます。
 あとは他校の選手とラケットなしの両手を使ってソフトテニス勝負をしたり、
あるいは全国の強豪がなぜかこの作品の舞台である北海道にみんなして転校してきたりと
この時点でソフトテニスの全国大会がギャグにされることは明確です。
ていうかそんなことしたら北海道以外の出場校がめっちゃ層薄くなるよね・・・。そこが面白い。

絵もなかなかかわいいですね。
そこまで上手くはないけど、好感が持てるタイプの絵です。個人的に。
まったり日常向けド真ん中じゃないでしょうか。
それでいて作者はサンデーの「うえきの法則」の福地翼のアシをやってたそうなので
若干少年誌っぽい部分も感じるかな。
ギャグの荒っぽい部分も。

そしてサービスシーン多し。
妄想のシーンが主なんだけれども、いきなり全裸になるキャラがいたり
見開きで縞パンをチラリズムしたりと
この手の漫画にしてはその手のシーンが多い。
で、ちょっと恋愛要素もあるかな。
顧問の先生と元気っ子の琴音の関係はほほえましいねえ。
目の保養にもいいんではないでしょうか。

あとソフトテニス部の部長の千歳さんは「らき☆すた」のみゆきさんとほぼ同じルックスです。
これはもしかしなくてもオマージュorリスペクトだよね?
でもこの人はこの人で何気に面白いけど。
部長なのに一番弱いところとか。


一部、微妙に外してるネタもありますが、全体的に見れば良作だと感じました。
気軽に読めていいです。

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咲は革命だ!

2009-04-16 00:41:57 | アニメ
もう12時ですが本日二発目の記事行きます。
「咲-Saki-」アニメ2話目の感想です。


非常に原作に基づいていますね。
これは1話よりも強く感じました。
個人的には咲が四暗刻であがる、ツモを決めるシーンなんか
もっと誇張されるかなーと思ってたんですが
意外とそこまででもないな、というか原作を追随してる感じでした。

個人的にはも少し派手に決めてもいいんじゃないか、とは思いましたが
原作の良さを尊重してくれてるのならば
これはこれで良いと思ったりします。
面白ければ、好きになれればいいんです。

今週は先週に引き続き咲の実力を部員たちに知らしめるパターン。
それによって和のプライドも傷つけられるわけですが
考えてみればポッと出の、それも部員でもない奴に
中学チャンプが叩きのめされては、そりゃ逃げるよなあっていう。混乱して。
一見無様に見えるかもしれませんが実際は至極当然の流れであって。
 和が咲を突き放すようにいった言葉も、原作を初めて読んだときは「厳しいなあ」と思ったものですが
今見ると逆に自然に思えますね。
それを言うか言わないかの違い。
しっかりと言い放って咲の意識改革に貢献した和の発言は竹井部長の目論見ではあるものの、
相当なファインプレーだと思う。

でもそのポッと出の奴がガンガン点数をたたき出していく様は
これはまさに少年漫画の面白さそのものですよ。うん。

しかしアニメだとコマ割りの概念がないので、
漫画以上に本格的な感じがしますね。
漫画だとコマ割りを工夫してスピード感や緊迫感をだす手法で
麻雀を知らない読者にも面白さを訴えかけてたんですが
アニメだとそれが出来ないのでやや原作よりもマニア向けという印象もしますね。
でもそれもそれでいいかな、と。
原作との違いがあった方が面白い。


あとはちゃっかりお風呂シーンも入れてきたり。これはオリジナルですねえ。
和のお風呂シーンはある意味圧巻だなあ。
ベットで寝転がってるときも凄かったけれど。何がとは言わないが。
 今年の夏祭りでは和の本が期待できそうだ。気が早いか。

結局のところ、これは友情物語でもあるんだなあ、ということを再確認。
和と咲の二人は早くもいいライバルといて成立してきてます。
まあこの先はもっと親密な感じになるわけで、その辺りの描写も期待したいですが。
 ハッタリの効いた麻雀バトルに気を取られがちですが、
普通に努力・友情・勝利も踏襲されてるんですよね。
そういうところが好きだ。努力描写はこの後出てきますが。期待大です。


いやあこの調子でバンバン原作の面白さや魅力を伝えていって欲しいですね。
この1~2話では読切りの内容でしたが
次週からは連載の第一話ということでますます面白くなると思います。
原作も出来れば読んでもらいたいです。


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