心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

新著『心の臨床哲学の可能性』の誤変換について

2021-01-10 09:31:26 | 日記

レポートで課題の(2)を選んだ学生がけっこう多くて、驚いた。

みんなよく読んでくれたようだが、パソコンや専用kindleが少なくて、iPhoneなどのスマホが多いのには困惑した。

 

学生で誤字か誤植と指摘してくれたものは、ほぼすべて「誤変換」である。

20中19ぐらいが誤変換である。

特に余計な空白部や文字の重なりや括弧と数字のズレなどは「誤変換」である。

文字化けのようなものである。

「そうである」→「そうあでる」とか「デパス」→「デバス」とか「フルニトラゼパム」→「フルラニラデパム」とか。

もとの原稿を見ると、ちゃんと左側のように正しいが、変換の過程で勝手に右側のようになってしまうのだ。

しかも、端末によってなるものとならないものがある。

パソコンでは非常に少ない。

私は主にパソコンでモニターしながら修正したが、とても追いつかない。

 

ただ、全体として読めればそれでよいので、ここままでも行けるが、秋までにはできる限りあらゆる端末での誤変換を修正したいと思っている。

これは業者に頼めば、すぐにできるのだが、2万円ぐらいかかるし、そのご矢継ぎ早に出版していく予定なので、自力でやりたいのだ。

 

私のWordの元の原稿ファイルでは誤字脱字は全体でほとんどなし、そしてkindleで変換したPC用のファイルでは、誤変換は非常に少ない。

みんなパソコンをもってないんだなー、と思った。

とにかく、Wordをそのままkindleに変換すると、下手するとぐちゃぐちゃになるのだ。

 

kindle(アマゾン電子書籍出版部)では送信されてきた電子原稿を審査した上で出版許可をするのだが、はっきりと「誤字脱字なし」とあり、安心していたら、スマホなどではかなり出ている。

電子書籍処女作では、まさに生みの苦しみを味わうはめになった。

 

あの本は面白いし、300円という安値で買った人は得したんだから、よく読んで人生の伴侶とした方がいいよ。

 

PCにした方がいいにゃ

 

 

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