「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



とりあえずAVRとDACを使った似非DDS、当初考えてた
仕様が一通り盛り込み出来たところ。ホッ。

1Hz~20000Hzの波形について、sin波、矩形波、三角波、
ノコギリ波、逆向きのノコギリ波といった波形を出力。

途中で周波数を変更すると、その瞬間の位相は保たれた
まま角速度だけ変更されるので…

やっぱりこうなる。しめしめ。(この例は1Hzから5Hzに
変更したケース)


内部処理の角速度の桁がちょっと足らず、計算誤差が
200ppm弱ほどあって、何とかごまかす為にもうちょっと
だけ弄りたいところ。
具体的には、sinテーブルを8192点確保すると仮定すると
一桁は精度が上がってクリスタル発振子の精度以下に
おさまるので、そこまでやっておけば…と思っている
ところ。

まぁ、今のままでもFFTのテスト用には充分使えるかと
思うんだけど、sin波データの点数だけ増やすのは
大して労ではないので。


その後のことを考えると、実用上どうしても欠かせない
のはやっぱアッテネーターだな…。

今考えているのは、機械的な可変抵抗とオペアンプで
分圧するって方法が1案。もう一つは機械的な可変抵抗
の代わりにデジタルポテンショメータを使い、マイコン
側からポテンショメータへ減衰量の制御を行うって
方法。

後者がいいなぁと思うんだけど、プログラム処理時間
的に入れ込めるかどうかってことと、今度こそ割り算
出てくるんじゃね?ってことと、後はオペアンプの
電源回路。

出力インピーダンスが高いままでもいいじゃね?って
割り切ればオペアンプ無くても何とかなるんだけど、
道具としては欲しいなぁ。

ちなみにデジタルポテンショメータの候補。

http://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=65918
これか
http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=13010580&CATE=1301
これ。

wakamatsuで売ってる方が高精度だしi/fも使いやすそう
なんだけど、部品サイズがちょっと大きいかな。


LPFをどうするかも考えないといけないんだよなぁ。
いずれにしてもオペアンプの電源か…。


まずはFFTテスト専用ってことで、機械式可変抵抗で減衰
させただけのモノを作って、直接マイコンのADCで読む、
ってことにしちまおう。



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