「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



最近マイコン関係やらなにやらで、デスクトップフォト
をやる機会がなんとなく多くなった気がしてます。
いや、実際多いんだけど。

デスクトップ撮影といえばマクロ域で、しかも撮影
倍率を上げるためにはレンズの許す限り望遠側
にして、出来るだけ被写体に近づけて撮るわけ
ですが…(コンパクトカメラによっては広角側
でしかマクロ撮影できないのもありますが)


室内となると光量の関係でコンパクトデジカメ
だとどうしても絞り開放になっちゃう(コンパクト
は絞りが選べない)。
そうすると被写界深度が浅すぎてごく1箇所にしか
ピントが合わないことに。

すると電子部品みたいに細かい数字が書いてある場合、
アウトフォーカスの部品は全然読めなくなっちゃう
ので、仕方なくストロボ使ったりするんですが、
おいら元々ストロボ嫌い。仕上がりが汚くてイヤ。

で、いくらコンパクトとはいえ、多少は悪あがき
したいので、内蔵ストロボの前面にコンビニ袋
とかを膨らませて配置し、即席の大型ストロボ的に
使うとか、白い紙持ってきてレフ版代わりにしたり、
シンクロケーブル無しでもスレーブ発光できる
ヒカル小町とか使って撮るんだけど、メンドウだし
片手撮影になっちゃったり、たくさん撮って中から
1枚選ぶみたいな行き当たりばったりの撮り方に
なっちゃう。

可能な限り広い面積で面発光できる光源があれば
いいなんだけど、さすがにモノブロックストロボ
とディフューザー買っちゃうお金は無し。そんなの
電子部品撮るには大げさすぎるし…


たまたま今日はカメラのリチウム電池を買いに新宿に
寄った際、ふと目に留まったのは白色LEDをマトリックス
に並べたLEDライト。最近はこんなのまでLED
なんだね…。まぁ、ストロボじゃなくてずっと
点灯しっぱなしで使うから、どちらかと言うと
モデリングランプで白色光っていう感じ?

ピンキリではあるんだけど、一番安かったのは
LPLのモノ

面積的にはもうちっとガンバレなんだけど、よく
考えたらデスクトップフォトでマクロならこの程度
でも充分な面積かもしれないな…と。
ただ、欠点は色温度が5500k付近じゃないこと。
標準では6300kとちょっと高目。付属の黄色い
フィルターを通すと4000kとちょっと低めに
なっちゃうみたい。丁度いいヤツはいないのか!

うーん。

もう少しだけ高いけど5600kで発光するのが
suntechのモノ。面積は一回りくらい大きめで、
充電池内蔵。しかもレゴブロックみたいに
縦横に複数結合して面積を増やせる心憎さ。
これは使えるなぁ。

でもまぁ、コンパクトデジカメでAWBと割り切れば
LPLでも用は足りるかもなぁ。
しばし考え込み、後ろ髪引かれつつとりあえず
その場は見送り。

その後別のフロアでLPL製でももっと面積が小さいの
発見。ブラケット付属なのでまさにデジカメ向き
なんだけど、こんな発光面積小さい物なら内蔵ストロボ
と変わんないジャン! とか考えてからふと気付いた。


   コンパクトデジカメって、
     ムービー機能付いてんジャン!


いつもながら「いまさらくん」な訳だけど、そうか。
小さくてもムービー機能には使えるな。じゃぁ、
面積の大きい方ならムービー時にもデスクトップ
マクロ撮影にも、両方使えて便利ジャン!

さすがにすぐに衝動買いというわけには行かんけど、
これはアリだと思った。お小遣い貯めてからだな。


これがあれば片手にコンデジ、心にコンビニ袋、
唇に火の酒、背中に人生を背負わずにラクラクに
撮影が出来るのだ。
ムービーだって、露出不足で無理矢理デジタル処理
で感度上げてザラザラにならずに済むのだ。

うーん、いいジャン。
できれば5500k付近を所望したいな。
でも交換できない内蔵電池はイヤだな。



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