なんとなく今年遣り残していることで特に気になっている
ことの一つに、AVRとUSBを繋いでしまいたいと
いうのがあります。
大人しくUSB-KEYを使おうと思っているんですが、
ふと思い出して久々にAVR-CDCのサイトを眺めに。
いつのまにかデザインがすっかり変わっていたみたい。
そういえば、いしかわきょーすけさんのUSBホスト倶楽部
とAVR-CDCは別物とばかり思っていたんですけど、
いしかわきょーすけさんのものがルーツになっていた
んですね。(いまさら知ったのが大変ご無礼で
恐縮状態なのですが…)
そうそう。で、CDCばかりに気が取られていて
以前は気が付かなかったんですが、CDC-IOって
いうのが公開されていたのを今になって発見。
しかも色んなチップに対応していてこれは便利かも。
特にハヤニエのmega8の用途として面白いかも。
いままでにGAINERを使ったことが無いので、
GAINERの何たるかはよく解ってないんだけど、
AVR好きのオイラとしては、CDC-IOのように
AVRのメモリやSFRまでガチに弄れるような
仕組みは結構面白そう。
…まぁ、いざとなればJTAG-ICEmkⅡ互換
を使えば同じようなことが出来ちゃうんだけど。
でもこう言う風にシリアル接続で色々弄れるっていう
のは色々メリットありそう。面白そう。
ADコンやPWMとかもPC側からシリアル経由で
グリグリ弄りまわせるし。1個作っておきたい気分。
これがあれば、何か作った時のテスト時に接続相手
として使えれば便利かと。シリアル接続にしても
I2C(TWI)にしても、アナログ入出力にしても、
テストで消化すべきデータをPC側のスクリプトで
組んでおいて、自動的にテスト消化が出来るように
できるかなぁ…とか。
これまでは、接続テストといえばその為に別のIC
にテスト用プログラムを組んで実行させていたり
したんだけど(いわゆるテストドライバやスタブ)、
それが結構手間掛かって面倒だったりしたので、
効率化っていう意味で便利そう…
JTAG-ICEmkⅡでそんなことやろうとすると
1ステップ1ステップ画面上で操作ってことになる
わけだけど、CDC-IOならテキストエディター
でテストストーリーを記述しておけば、それに
したがって自動実行できるからなぁ…
出来ることと出来ないことはあるだろうけど、
テストの省力化には寄与してくれるんじゃないかな?
と期待。
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