平林さんのhirax.netの2009年1月26日の日記を
眺めに行ったら、ちょうど良い情報が。
今年はPID制御を一つの目標に挙げているんですが、
手元にある1冊の本だけではちょっと不安があって、
いいモノ無いかなぁって思っていたらこんな本が。
→シミュレーションで学ぶ自動制御技術入門
ふぅーん。CDに付録ソフトがついていて、それで
シミュレーションしながら理解できる…と。
それはいいなぁ。
一応、P、I、Dの各パラメータの意味は、既に
手元にある本を読んで理解出来たつもりではある
んですが、現実問題としてこれらのパラメータを
どうやって決定して行けばいいのかが難しい…
一説にはパラメータは試行錯誤で…っていう話も
あるみたいですが、それじゃぁ制御が上手く
行かなかった時に対策の立て様が無い気がするん
だよなぁ…と思ってて、何か面白い資料が無いかと
探していたんですが、この本+CDはよさげだなぁ。
やっぱり目で見て実験できるっていうのがグー。
平林さんの記事中にもかかれていますが、制御工学の
本って、色んな本を眺めてみてもなんだかいろいろ
バラケている感じで、なんとなく要点を得ないんだよな…
きっと完全に理屈で語り尽くせる世界じゃなくって、
ある程度経験と勘による世界なのかもしれないな。
とすると、シミュレーションである程度体験ができる
っていうのは貴重だな。
時間が出来たらひとまず今の知識で実験してみて、
上手く行かなかったら買って試してみようかな…
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