最近にかとVHDLで遊んでいて、少しだけ
掴みかけているような気がするので、
そういう時にもうちょっと遊んでみるのが
お勉強の最短距離という気がするので、入手できる
デバイスを探してみました。
千石や秋月に置いてある在庫はまぁまぁ安くて
規模も程よく小さいので便利なんですが、
品揃えはイマイチなので、RSオンラインや
digi-keyを。
そしたら、digi-keyは結構イイカンジの在庫が
あって、しかもかなり安め。
小規模CPLDで、マイコンの外付け用のちょっとした
小物など作るのに便利なXC9572XLは、PLCC44・VQFP44
とも10nsタイプで215円から。うーん、安いね。
トラ技2004年6月の付録CPLDボードでも使われて
いたMAXIIシリーズならもう少し大きなモノも
入って便利なので、こっちも探してみると…
EPM240GT100C5が697円。これの鉛フリーモデル
EPM240GT100C5Nが634円。
(ともに7.6nsで100-TQFPモデル)
…これって千石のXC9572XL程度の値段じゃん。
安いねぇ。
通常は送料2000円ですが、7500円以上の発注で
送料無料。ということは、それぞれ10個程度
頼んでおけば大体送料無料になっちゃう感じか。
うーん、いいな。
ホントはFPGAも弄りたいんだけど、自分でボード
作るとか考え始めると、config-romをどいうすれば
いいのか、そこらへんの使い方がよく分かりません。
CQ出版の「FPGAボードで学ぶ論理回路設計」が
手元にあるので、まぁ当面はこれで遊ぶしかない
かな。でもこのボード、config-ROM載ってないからなぁ。
25ピンプリンタケーブルをぶら下げたままじゃないと
使えない…
で、config-ROMについてちょっと調べたらこんな
面白いもの発見!
http://www1.ocn.ne.jp/~oksys/page5.htm
http://www1.ocn.ne.jp/~oksys/page7.htm
AVRとI2C-EEPROMでconfigしちゃおうっていうもの。
これは面白いな!バイトブラスター互換なので、
ある程度汎用性はありそう。
そもそもこのページで使っているFPGAボードは
上記の付属FPGAボードそのものジャン!ってことは
使った実績ありだな。すばらしい。
問題は、容量さえ合わせればALTERAのどんなFPGA
ボードにでもconfigできるのかな?ってこと。
試してみる価値は十分ありそうな気がする…。
書き込みに0.7秒っていうのはある程度の制約に
なりそうだけど、でも手に入りやすいICで
configできちゃう利便性に比べれば大したもんでも
ないと思うな。いいな、いいな。
ぜひ試してみたい。
「FPGAボードで学ぶ論理回路設計」の付属
FPGAボードに登載されているEP1K10TC100-3。
digi-keyで調べると1115円(100-TQFPで6.6ns)。
1万ゲートなのでFPGAとしては小さいですが、
CPLDと比べれば十分大きいので、ちょっとしたモノ
作るのであれば、なかなかイイカンジ。
問題になってくるのは、やっぱりTQFPパッケージ
のハンダ付けなんだよな…。
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