ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

「ほどよく忘れて生きていく」を読んでいる。

2024-08-07 21:26:27 | 日常のこと
 


ほどよく忘れて生きていく」という本を図書館で借りて読んでいた。
 
図書館に予約したのを忘れるぐらい前に予約した。
それぐらいこの本を予約した人が多いという事は、世の中には「ほどよく忘れて生きていく。」ことができない人が多いのだろうか?
 
91歳の心療内科医が書いた本である。
 
今尚現役の医師である事。
子供を育てながら、医師を続けられた事
その他諸々、輝かしい経歴を読むと、ねこ吉はそれだけで落ち込んでしまう。
と、そんな事を思いながら読み始めた。
 
 
 
一章が見開き程度で字も大きい。読みやすい一面、もう少し突っ込んだところを知りたいとも思った。
 
勝手ながら、自分が興味あるところだけ拾い読みしている。
あまりに教訓めいた本は読まないことにしている。
どうせねこ吉には出来ないから。
 
「ほどよく忘れて生きていく」事がどれだけ大変なことか・・・。
 
「嫌な記憶を思い返して、何度も再体験しない事です。
悩みの桶から目線を上げるための、自分なりの方法を見つけたいものです。」
(本より抜粋)
本には、その思いをカウンセラーや、友人などに聞いてもらって、気持ちを切り替えるといいと書いてあった。
 
確かに友人に聞いてもらったことはある。これからも聞いてもらうだろう。
 
でもね、ねこ吉も「同じ愚痴を何度も聞かされると、友人もうんざりするだろう。」ということぐらい判ってる。
また、「暗い話ばかりしていると、遊んでもらえなくなるよ。」と言われたこともある。
 
マァ、そうだよね。
 
 
最近のねこ吉は、忘れてはいけない事は聞いた先から忘れていく。
 
そのくせ、嫌な目に遭った事は、すぐ思い出す。
フラッシュバックのように突然思い出して怒りが再燃する。
普段、嫌な事に蓋をして生きているけど何かの拍子に蓋が飛ぶ。
 
また、飛んだ蓋を拾って自分で蓋をする。
人生何度この繰り返しをしてることか。
 
どうしたら忘れられるのか?
忘れた時には認知症になっているのかもしれない。
 
それはそれで辛いし・・・。
 
 
(洋裁に行く道で咲いていたゴッホのヒマワリ?)
 
同級生で、嫌な学生時代を過ごしたので、何を聞いても「みんな忘れた。」という人がいる。
ねこ吉は本当は忘れていないんじゃないかなぁと思う。
 
結局、ねこ吉にとって「ほどよく忘れて生きていく」ことは難しく・・・。
 
「10分だけ、嫌な事を脇に置く。」(脇って何処?)
 
「爪もみをすると、指先から自律神経を整え、血流を改善します。」
 
この2ページをコピーして、本日返却した。
 
爪もみは寝る前にやってみようと思います。三日坊主になるかもしれないけど。
 
 
 
 
 
 
 
 


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