ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

さよなら、ジェリーちゃん。

2021-05-01 11:49:33 | にゃんこ


(ジェリーちゃんとアイちゃんの写真集です。miruraさんの編集がおしゃれでした。)

昨日、ねこ吉が15年以上愛読していたブログ「The cat who」の猫、ジェリーちゃん、またの名をチビちゃんが亡くなった。
15歳と8か月の生涯だった。

2021年2月1日「猫は最後の挨拶をする」で長年続いていたブログが終わった。

ブログの題名を見て、微かな予感?はあったけど、にゃぱねっとさんとmiruraさんのTwitterは今まで通り続いていたので大して気にしていなかった。
昨日も、いつも通りTwitterをチェックしていたら、

「猫ブログ界一の美女(と私は信じて疑ったことがない)ちびことジェリー永眠しました。
この世に遊びに来ること15年と8カ月…もっとゆっくり遊んでいけばいいのに、せっかちなやつめ…
私が退院して帰宅後、30分と経たないうちに逝ってしまった…」(Twitterより抜粋)

ねこ吉は目を疑った。

ここ1週間miruraさんは入院していて、昨日退院予定と書いてあった。

ジェリーちゃんの具合がそんなに悪いとは知らなかった。
大好きだったmiruraさんが家に帰って来るのを待っていたんだね。
何て健気な・・・。
苦しかっただろうによく頑張ったね。

ブログに生前最後の写真が載った。
ジェリーちゃんは遠い目をしていた。
miruraさんと過ごした日々を思い出しながら、「早く帰って来て。」と思っていたんだろうね。



ブログを見つけたのは、ねこ吉が初めてパソコンを触ったころ。
miruraさんの書くお洒落な文章と可愛い猫たちの写真。
日々更新されるのを楽しみにしていた。

miruraさんと、夫様(にゃぱねっと)姐さん猫アイシス(アイちゃん)の4人?暮らし。
当時は横浜のマンション暮らしだった。
今はにゃぱねっと様の実家近くの長崎に住んでいた。

生後3か月くらいのとき、路上に捨てられていたジェリーちゃんは、保護されてにゃぱねっとさんのマンションにやって来た。

「もう大丈夫!」とにゃぱねっとさんに抱かれて眠るジェリーちゃん。

以来、ご主人様に滅茶苦茶愛されている猫さんだった。
幸せな人生、いや、猫生でしたね。

miiruraさんが、ジェリーちゃんの目の色は九塞溝のようだと言っていた。
緑の綺麗な目の色だった。
少食だったせいか、いくつになっても、「永遠の少女」と言われる体型だった。
ねこ特有の気まぐれ、わがままな猫だったけど、やることが可愛かった。


最後のブログのコメント欄に、

「過去に何度か書いてきたように、ここで猫らの
闘病記や訃報を書くつもりはありません。
このブログでは未来永劫ふたりは元気な姿のみです。」(ブログより抜粋)

と書いてあった。

miruraさんらしいブログの終わり方です。

昨日、LINEで娘にジェリーちゃんの訃報を知らせたら、

「本当に年を取らない可愛い猫だったね。直接は知らない人だけど、不思議だね。」

と返信があった。

本当に不思議だ。
ずっとブログとTwitterを読んでいただけ。全然知らない人なのに・・・。

いつか別れが来るとは、ねこ吉にも判っていたけど悲しい。

ブログやTwitterを読んでいると、涙が止まりません。

ジェリーちゃん、長い間ねこ吉を楽しませてくれて有難う。

ご冥福をお祈りします。

そして、にゃぱねっとさん、miruraさん、お身体を大切に。お疲れが出ませんように。
アイちゃん、元気で長生きしてね。


追記

今日は、雨、風、雷まで鳴った。

ずっと、可愛かったジェリーちゃんを思い出しては涙をこぼしてた。
虚しい気持ちで1日過ごした。
先の見えないコロナと重なって、どんどん落ち込んでいく。




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