昨日、ラトリエ・ド・マッサでケーキを買った。
いつもは山手幹線を通って、家に帰るんだけど、昨日は違う道を通った。
山手幹線の一つ北の道だと思う。
フェンスの向こうに猫がいた。
i pad を持っていたので、写真を撮ろうと近づく。
野良猫には、いつも逃げられているので、少しずつジリジリ近づく。

何処からともなく、小柄な猫が近づいてきた。
何と珍しく、ねこ吉の足にすり寄ってくる。

この猫は、カメラのピントが合わせられなくなるくらい近づいてくる。
ニャー、ニャー鳴いて、何かを訴えているみたいだ。頭を撫でても逃げない。久しぶりに猫に触ったわ。

気が付けば、ねこ吉の後ろにも猫がいる。どうしたの?
正統派モデル立ち。美猫です。

手前のトラ猫は、何処から出て来たんだろう・・・。
道路の向こうから、鳴きながら猫がやってくる。

ねこ吉はしゃがんで写真を撮っていた。
足元の小柄な猫は、しきりにケーキの箱が入ったポリ袋の匂いを嗅いでいる。
袋を持ったまま、i pad を構えると、ポリ袋がバリバリ音を立てる。
その音に、激しく反応しているような・・・。

この猫は、溝の上に上がろうと、ぴょんと跳んだら、スカを食らってズルッと転んだ。
猫も登り損ねるんだと、思わず笑ってしまった。
さすがにきまりが悪かったのか、この猫は溝の中に入ってしまった。
さっきまで、驚くぐらいフレンドリーだった猫達も、だんだんねこ吉から離れて行った。
推測するに、いつもポリ袋に入った餌を、ねこ吉みたいなオバちゃんが、持って来るんではないだろうか・・・。
ポリ袋の音を聞いて、餌がもらえると思い、あちこちから猫が集まって来たけど、
「この人、いつものオバちゃんと違うわ。」
そう思った猫たちは、それぞれの場所に帰り始めた。
猫が集まって来た謎は解けた気がする。

「ごめんね。餌を持ってなくて。」
どの猫の毛色も、顔もよく似てる。身内同士、仲良く暮らしているのかな・・・。
一瞬だけど、ねこ吉は猫まみれになって嬉しかったよ。
かすかに愛想笑いをしてくれたような猫に見送られて、ねこ吉は家に帰って来た。

いつもは山手幹線を通って、家に帰るんだけど、昨日は違う道を通った。
山手幹線の一つ北の道だと思う。
フェンスの向こうに猫がいた。

i pad を持っていたので、写真を撮ろうと近づく。
野良猫には、いつも逃げられているので、少しずつジリジリ近づく。

何処からともなく、小柄な猫が近づいてきた。

何と珍しく、ねこ吉の足にすり寄ってくる。


この猫は、カメラのピントが合わせられなくなるくらい近づいてくる。

ニャー、ニャー鳴いて、何かを訴えているみたいだ。頭を撫でても逃げない。久しぶりに猫に触ったわ。


気が付けば、ねこ吉の後ろにも猫がいる。どうしたの?

正統派モデル立ち。美猫です。

手前のトラ猫は、何処から出て来たんだろう・・・。
道路の向こうから、鳴きながら猫がやってくる。

ねこ吉はしゃがんで写真を撮っていた。
足元の小柄な猫は、しきりにケーキの箱が入ったポリ袋の匂いを嗅いでいる。
袋を持ったまま、i pad を構えると、ポリ袋がバリバリ音を立てる。


この猫は、溝の上に上がろうと、ぴょんと跳んだら、スカを食らってズルッと転んだ。
猫も登り損ねるんだと、思わず笑ってしまった。
さすがにきまりが悪かったのか、この猫は溝の中に入ってしまった。
さっきまで、驚くぐらいフレンドリーだった猫達も、だんだんねこ吉から離れて行った。

推測するに、いつもポリ袋に入った餌を、ねこ吉みたいなオバちゃんが、持って来るんではないだろうか・・・。
ポリ袋の音を聞いて、餌がもらえると思い、あちこちから猫が集まって来たけど、
「この人、いつものオバちゃんと違うわ。」
そう思った猫たちは、それぞれの場所に帰り始めた。
猫が集まって来た謎は解けた気がする。


「ごめんね。餌を持ってなくて。」

どの猫の毛色も、顔もよく似てる。身内同士、仲良く暮らしているのかな・・・。
一瞬だけど、ねこ吉は猫まみれになって嬉しかったよ。

かすかに愛想笑いをしてくれたような猫に見送られて、ねこ吉は家に帰って来た。