夕飯の買物にスーパーに出掛けていった。
たぬ吉は飲み会。ねこ吉と息子と二人だから、いつもより一層の手抜きの夕飯。
お手軽寄せ鍋、いや一人鍋というべきか・・・。
デザートにプリンを買おうと思って手にとって賞味期限を見ていた。
12月6日だって。もう一つ見たら12月8日だった。
じゃ、12月8日にしようと思って、下の段にあるのを取った。
それが12月9日だったので、じゃ12月9日のを2つ買おうと12月8日を戻した。
いつのまにかねこ吉のそばに、胡麻塩頭のオッサンが・・・。いやジジイが立っていた。
「あんたなぁ、こんなものどれを買っても一緒や!選ぶな!
パチンコでも何でもつかんだもんに決めるねん!」
「そおですかぁ?」
別にあんたに言われる筋合いはないわ!
腹の虫が収まらんけど、ジジイに言い返すとっさの言葉も出てこないし、
ようせんし・・・。ああ腹立つ!


ジジイは一番上のプリンを1個つかんで向こうに行った。
「うるさいわ、ジジイ!賞味期限を確認するのは主婦の努めやわ!
別にそこらじゅうひっくり返して探し回ってるわけじゃなし・・・。
それに、ねこ吉はパチンコなんかしたことないから知らんわ!」


ねこ吉に出来るのは、せいぜい心の中で悪態ついてジジイの背中をにらむ程度。
アンタのつかんでいったプリンの賞味期限は12月6日やで!
たぬ吉は飲み会。ねこ吉と息子と二人だから、いつもより一層の手抜きの夕飯。
お手軽寄せ鍋、いや一人鍋というべきか・・・。
デザートにプリンを買おうと思って手にとって賞味期限を見ていた。
12月6日だって。もう一つ見たら12月8日だった。
じゃ、12月8日にしようと思って、下の段にあるのを取った。
それが12月9日だったので、じゃ12月9日のを2つ買おうと12月8日を戻した。
いつのまにかねこ吉のそばに、胡麻塩頭のオッサンが・・・。いやジジイが立っていた。
「あんたなぁ、こんなものどれを買っても一緒や!選ぶな!
パチンコでも何でもつかんだもんに決めるねん!」

別にあんたに言われる筋合いはないわ!
腹の虫が収まらんけど、ジジイに言い返すとっさの言葉も出てこないし、
ようせんし・・・。ああ腹立つ!



ジジイは一番上のプリンを1個つかんで向こうに行った。
「うるさいわ、ジジイ!賞味期限を確認するのは主婦の努めやわ!
別にそこらじゅうひっくり返して探し回ってるわけじゃなし・・・。
それに、ねこ吉はパチンコなんかしたことないから知らんわ!」




アンタのつかんでいったプリンの賞味期限は12月6日やで!