ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ねこ吉、中国語を習う。

2008-05-21 19:36:06 | 習い事
ここは、生田神社。
この先の女子大のオープンカレッジで、5月13日からねこ吉は、中国語を習い始めた。
昨日は2回目の受講日。

学生時代から、漢文は返り点が書いてあってもなかなか読めずに苦労した。
今、思い出しても、
「虞や、虞や、汝を如何せん。」というフレーズをひとつ思い出すだけ。

語順が似ているという英語は、漢文に輪をかけて苦手。
そんなねこ吉が、中国語を習うなんて、何を血迷ったか・・・。
「六十の手習いか?」いや、それまでには少しあるけど。

5月5日、中国人留学生のご夫婦の、Sさん、Oさんのお宅に招かれて中国料理をご馳走になった。
その日のメニューは春餅(シュンピン)だった。
いろいろな具を大きな餃子の皮のようなものに入れて、葱と味噌を一緒に巻いて食べる。
美味しいよォー!春餅はご主人のSさんが焼いたんだって。
Sさんは料理が上手。ねこ吉の眼には、ご夫婦がフィフティ・フィフティで家事を
分担しているようにみえる。それもすごく自然に。
たぬ吉、Sさんを見習え!

Oさんの料理を3,4回ご馳走になっているねこ吉は、いつも出たお料理の中から
ねこ吉にも出来そうなものの、レシピを聞く。
Oさんは、後日メールの添付ファイルで作り方を知らせてくれる。

昔、学校の料理の時間に、中国料理は漢字を見たら材料や調理法がわかると習った。
Oさんの家に行くといつも冷蔵庫にその日のメニューが貼ってある。すべて漢字の羅列。
興味を持ったねこ吉が質問すると、Oさんは丁寧に教えてくれる。

「ねこ吉さん、中国語習いませんか?私オープンカレッジで4月から教えています。」
と言われ、少し心が動いたけどその日は、そのまま帰った。

もう講座は始まっているけど、まだ今なら間に合うとのことだったので、思い切って申し込んだ。
今考えると、何に勢いづいたのか、目に見えない何かがねこ吉の背中を押したのか、
いや、蹴飛ばされたとしか思えない。

先週は、四声に四苦八苦し、zh ch sh rのそり舌音とか言うものに絶句し・・・。

昨日は、二重母音、三重母音とかいうのを習ったけど、それは何?
ねこ吉の母音はa i u e oしかない。
中国には一体いくつ母音があるねん!
なかなか発音が出来ず、何処を読んでいるか見失い、隣の人に聞く始末。
嗚呼、前途多難。
あまりの覚えの悪さに、きっとOさんは驚くやろナァ・・・。