(1)検事長(検察官)の定年(63才)延長を認める検察法改正案は新型ウイルス感染流行拡大で政府が緊急事態宣言を発令している中で、国会で法案成立を急ぐという不謹慎、理不尽が国民、元検事総長経験者などから反対の声が多く寄せられて、安倍首相としても支持率低下を受けて成立を取りやめた。
(2)この法案は安倍首相に近いといわれる黒川検事長の定年を延長して検事総長に据えようという安倍首相、官邸の意向が働いているといわれて、検察への政治関与として批判が集まっていた。
検事総長といえば裁判起訴にかかわる判断、決定を担当する検察、検事の最高責任者であり、かっては内閣でも法相が指揮権発動で有力政治家、政治権力者の逮捕を回避する疑獄事件もあり、定年延長してまで安倍首相に近い検事長を検事総長に据えようということであれば三権分立精神に反する不謹慎で理不尽な人事構想といえるものだった。
(3)その真偽のほどはわからないが人事配置、構造上はおかしな判断で、理不尽はあきらかだった。安倍首相が新型ウイルス感染流行拡大で自粛要請の国民世論を配慮してか、今国会での同法案の成立を取り下げたのは当然のことであったが、安倍首相には泣きっ面にハチで今度はその渦中の黒川検事長が緊急事態宣言で外出自粛中の5月1日に新聞記者宅で別の元記者らと賭けマージャンをしていた(本日、黒川氏は賭けマージャンを認めた)ことがわかった。
(4)取り調べるべき検事長が不法な賭けマージャンをしていたこと事態(自体)、法治国家としてあってはならない違反、秩序破壊であり、情報を共有するメディア記者らと一緒ということになれば社会正義の倫理、原理、基盤を破壊する既得権益者のデタラメな行動で驚かされる。
これは決して偶然の出来事ではなく、緊急事態宣言で外出自粛、休業要請が出ている中での気の緩み、本心(true mind)が出ての日常抱える本来的な見識、良識、判断、行動が出たものであり、これは検事長として不適任であり、自らいわれるような検事総長に不適任であることを認めた本心、行動だ。
(5)黒川検事長の辞職提出は当然であり、同定年延長を正当化していた安倍首相の責任は大きく、こういう検察に社会正義がゆだねられていたことは国民の不幸であり政治の責任、信頼欠如は大きい。
(2)この法案は安倍首相に近いといわれる黒川検事長の定年を延長して検事総長に据えようという安倍首相、官邸の意向が働いているといわれて、検察への政治関与として批判が集まっていた。
検事総長といえば裁判起訴にかかわる判断、決定を担当する検察、検事の最高責任者であり、かっては内閣でも法相が指揮権発動で有力政治家、政治権力者の逮捕を回避する疑獄事件もあり、定年延長してまで安倍首相に近い検事長を検事総長に据えようということであれば三権分立精神に反する不謹慎で理不尽な人事構想といえるものだった。
(3)その真偽のほどはわからないが人事配置、構造上はおかしな判断で、理不尽はあきらかだった。安倍首相が新型ウイルス感染流行拡大で自粛要請の国民世論を配慮してか、今国会での同法案の成立を取り下げたのは当然のことであったが、安倍首相には泣きっ面にハチで今度はその渦中の黒川検事長が緊急事態宣言で外出自粛中の5月1日に新聞記者宅で別の元記者らと賭けマージャンをしていた(本日、黒川氏は賭けマージャンを認めた)ことがわかった。
(4)取り調べるべき検事長が不法な賭けマージャンをしていたこと事態(自体)、法治国家としてあってはならない違反、秩序破壊であり、情報を共有するメディア記者らと一緒ということになれば社会正義の倫理、原理、基盤を破壊する既得権益者のデタラメな行動で驚かされる。
これは決して偶然の出来事ではなく、緊急事態宣言で外出自粛、休業要請が出ている中での気の緩み、本心(true mind)が出ての日常抱える本来的な見識、良識、判断、行動が出たものであり、これは検事長として不適任であり、自らいわれるような検事総長に不適任であることを認めた本心、行動だ。
(5)黒川検事長の辞職提出は当然であり、同定年延長を正当化していた安倍首相の責任は大きく、こういう検察に社会正義がゆだねられていたことは国民の不幸であり政治の責任、信頼欠如は大きい。