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いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

ブラン(ド)・ニューの悠々自適セミナー(vol.2)  brand-new

2009-10-12 21:02:31 | 日記
 最近、レコーディングを終ったばかりで、アルバムタイトルが「ふたりが眺めた
窓の向こう」といいまして、全13曲入りのアルバムです。
 私のように、曲をつくって、歌うタイプのミュージシャンは、アルバムへの思い
入れが強いんです。今の自分を表現して、わかってもらいたい、わけです。
 
 今回は、1曲、このアルバムに異質な曲が入っていて、住宅メーカーのコマーシ
ャルが入っています。
 思い出しながら、同コマーシャルの「世界一好き」をアコギ1本で途中まで歌い
ます。

 異質な曲、1曲、コマーシャルとしてつくった。これは、職人的につくった曲で
、アルバムの他の曲とは、もう国が違うぐらいにコンセプトが違う。
 あたらしいアルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」は、長ったらしいタイトルで
、(1)モノトーンな感じで、(2)語り的な歌、(3)手づくりの感じでつくってみたん
ですが、途中でコマーシャルの仕事も入って、最初はこのアルバムに入れないと
思っていたけれど、レコード会社(ビクターですが)が、これを入れないとCDが売
れないと、ぜったいに入れたいというので、そういうものかと、このアルバムに入
れた。

 名古屋で、ラジオ番組「人生ゲーム21」やっているんですが、聞いたことある
人は・・・、少ないですね。
 一、二度聞いてもおもしろくないけど、スルメのように、聞けば聞くほどおもし
ろくなる。みなさんが、この番組のおもしろいところを探していく番組です。
 与えられるおもしろさより、この方がおもしろいにきまっているじゃないですか


 いつになったら、悠々自適の生活ができるのかと、再び財津さん、マイクを持っ
て客席に降りてきました。悠々自適の生活をしている方、財津さんと聖子ちゃんの
追っかけをしている中年の男性にインタヴュー。男性の話、聖子ちゃんは、ステー
ジで、財津さんの歌はむづかしいと、いつも言っている。

 財津さん、ステージに戻って、最後の曲ですと、キーボードで「僕がつくった愛
のうた」を歌います。

 東海ラジオの女性アナウンサーが再び登場。財津さん、今日は、本当にいい、み
なさんでした。いつも大きなステージでは、一方的に歌って、話してだけで、みな
さんの反応がどうなのか、わからない。今日は、緊張するんですが、リアルに、オ
レは生きているんだと、思える。

 90分弱の、財津和夫さんの悠々自適トーク&ミニライヴは16時30分に終了
しました。
 あたらしいコラボレーション・アルバム「ふたりが眺めた窓の向こう」の試聴サ
ービスも始まっている。財津さんの高音をフューチャー(feature)して、その高
音質感がよく出ているアルバムだ。

 今日のステージも、ブラン(ド)・ニュー(brand new)のホールにふさわしく
、高音がきれいに、つよく響くステージとなった。トークも、自由奔放な、財津さ
んらしいステージだった。



 

 
 

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ブラン(ド)・ニューの悠々自適セミナー(vol.1 )  brand-new

2009-10-12 19:46:34 | 日記
 名古屋駅前に来ています。11時30分です。青天のミッドランド・スクエア(midland square)、
横の路地を抜けました。長方形の白亜のビル(18F)が見えてきました。この10月
にオープンしたばかりのブラン(ド)・ニュー(brand-new)のウインクあいち(Winc AICHI:
愛知県産業労働センター)です。

 今日、ここで「今を楽しむ 悠々自適」セミナーが開催されて、参加します。セミナー
は、一部の分科会、テーマ別セミナーと、二部の財津和夫トーク&ミニライヴです
。11Fで受付をすませました。テーマ別セミナーは、10F~12Fコングレスホール
(congress hall)で14時30分までひらかれています。15時から2Fの大ホール(801席
ー無限を示す1席)で財津和夫トーク&ミニライヴの開催です。

 14時30分、テーマ別セミナーも終って、2F大ホール前は、もう長蛇の列で
す。塩瀬さんもやって来ました。
 14時30分すぎに入場が始まりました。今日は自由席です。ブラン(ド)・ニュー
のホールですから、ステージの白木の表面が真っ白にライトに輝いています。
 ステージ向かって、左側にイスとテーブル、中央にマイクスタンドとイス、ギタ
ースタンド、右手にYAMAHAのキーボードがセットされています。

 15時すぎに東海ラジオの女性アナウンサーに紹介されて、黒のコットン(cotton)
のジャケットに淡いグレー系のシャツ、ベージュのパンツスタイルのゲスト講師、
財津和夫さんがステージ右手から登場してきました。

 まずは、財津さん。セミナーとは、少人数でのお互いの討議を交えた講習会、と
いうことで、みなさんも参加して話し合う、参加型のセミナーです。みなさんにも
質問します。

 先日、娘が来年成人式を迎えるので、家族写真を撮りました。写真を見たら、わたく
し、老けた顔してまして、見なけりゃ、気持はいつも若いんです。と、財津さん、マイク
を持って客席に降りてきました。

 1列目の母子にインタヴューします。母子とも財津さんの大ファンで、息子さん
はチューリップのコピーバンドをやっている。会場の最高年令は80才の女性(と
ても元気な声でした)で、30才以下の人もけっこう来ています。

 財津さん。55才の時に、なんか自分では気の利いたことを言ったつもりが、母
に「フン、まだ、まだ」と言われたことがずっと気になっていて、60才をすぎて
、今、「まだ、まだ」ということが、本当にそう思う、そういう年になった。

 ステージ中央のメインマイクに戻って、イスに座り、シンプルなメロディに、ち
ょこっと個人的なメッセージを入れながらつくった曲ですと、「この世の端でも」
をアコギ1本で歌います。

 歌い終わって、財津さん。急にシーンとなった。今の歌、そんなに深刻でしたか
。たとえば、ステージの照明がいろいろ、赤とか青とか、凝った照明ですと、ワァ
、ワァ言いながらステージ進めれるけど、こういったペタッとした(白熱灯一色)
ライトですと、僕の方が変化していかなければいけないので、次の曲になかなか
いきづらい。ツライところです。と、キーボードに移って、「ストーブ」を歌います。

 悠々自適、こういう生活やっていきたいと思っているんですが、まだまだ、欲が
深いのか、働きずくめです。自分を見つめ直さないといけないので、これは私にと
っては逆セミナーの感じです。

 福岡の少年時代を話して、アコギ1本で「僕が愛した犬、ドンパ」歌います。

 

 

 

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