車は峠をしばらく下ると ラマユル僧院が見えてきた。
山の斜面に造られた僧院は幾棟にもなっている大きな僧院である。
この僧院はかってパルダンさんも修行した僧院で 今、彼の友人が偉いお坊さんとなり
この僧院にいて 子供たちの先生もしているとか。
僧院に着くと その友人のお坊さんの部屋(と言っても独立した建物)の部屋を借りて
ランチをとる。
ホテルが用意してくれ持参したランチボックスとパルダンさんの友人が入れてくれたお茶、
添乗員さんが用意してくれたおにぎりと日本から持参したえのき茸と春雨のスープ(インスタント)
の熱々が出た。
やはり 日本食が一番、おにぎりとお茶とスープでお腹いっぱいである。
残ったランチボックスは この僧院で寝泊まりして勉強している
貧しい家の子供たちのおやつにするとのことで、皆の手を付けなかった品々をキレイにまとめた。
きっと 彼らにとっては久し振りのご馳走かそれとも初めて口にするご馳走であろう。
贅沢の極めつけの日本では考えられない話である。
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