今日の観光は スダッタ長者が金を敷きつめてその分の土地を王様からもらい
お釈迦様に寄進したサヘートへ・・・
ここはお釈迦様が25年住んでいた所で、樹齢2500年の菩提樹の木がある。
お釈迦様は多くの雨季を過ごし雨安居の説法を25年続けたとか
関西大の網干氏が発掘した遺跡でもあり、我々も焼き物の破片を拾った。
Γこの破片はお釈迦様の茶碗だったんだよ~・・・」なんて遥か昔に夢を馳せる。
赤土のこの焼き物 いくら洗っても色が落ちる??
赤土の色が落ちなくなった頃はきっと土器片は消えて無くなるでしょう。
これで思い出したことがある。
シルクロードからクンジュラブ峠を越えパキスタンへの旅の時
カラクリ湖のほとりでお仲間の1人が土の中から発掘したと思われる高さ10センチ位の仏像を買った。
その方は潔癖症の方でしたからフンザのホテルに着き 汚れを落そうと
洗ったら??? 仏様が消えてしまったのだ。
何と 仏様は型?に入れてそれらしく作った泥人形だったのである。巧みな騙しである。
″消えた仏様″ と大笑いした思い出がある。
ここの土器は高温で焼く技術のない時代の野焼きだろうから仕方ない。
お釈迦様の茶碗で 珍味入れ? お香を焚く容器? 夢は膨らむ。
バスで少し移動して 祇園精舎の鐘を見たが
平家物語のΓ祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・・」と聴くから
祇園精舎・サヘートには鐘があるものと 思っていたがそうではなかった。
後々 京都のΓ祇園精舎の鐘の会」と云う団体が寄進した鐘であった。
お仲間と鐘を交代で撞いたが?? 何だか意味の分からない鐘撞きであった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます