アフリカの国々は本当に面白いが遠いのが大変である。
行くに2日、帰りに2日 2週間の旅と言っても中は10日そこそこである。
最後のリンベのホテルからバスで 我々が最初に降り立ったドゥアラ空港で
いよいよカメルーンともお別れである。
この空港に着いた時 夫がカメラを取り上げられそうになったこと、
我々のトランクを運ぼうとして空港警察に叩かれ失神した男性のこと
その様なこと等、随分昔のことの様な気がして忘れていたが空港に着いてありありと思い出された。
そんな国を飛び立ちエチオピアのアジスアベバへ、4回目となるアジスアベバの空港で
乗り換えバンコクへ、バンコクで乗り換え香港へ、
香港で乗り換え成田へそして自宅へ・・・・である。
何回もの機内食が出るが 何としても美味しいとは思えない。
アフリカの貧しい国々のことを思うと贅沢を言っているような気がして申し訳ないが
これも疲れた身体には馴染めない味付けが原因と思われる。
香港の空港での長いトランジットに 行く時食べた同じものをまた食べてしまった。
「2日がかりで行く、そんな思いをしてまで何故行くの?」とよく聞かれるが
我々には そんな思いをしてまで行く価値は大いにある。
カメルーンという未知の国を旅して また大きな心の財産が増えました。
飛行機の中で仲よしになったアフリカの少女。
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