冗談
2012-09-01 | 日常
中部圏育ちのわたくしは冗談とことわざの中で育ったような感じである。
嫁いで4捨5入するば半生記近くになる今の地は人間が堅いのか、真面目なのか
はたまた 閉鎖的なのか 冗談が通じないのが困る。
こちらは 冗談を言ったのに本気でとられてしまい戸惑うことしばしばであった。
そんな中で暮らすうちに冗談を言うことがなくなった。
それでも同窓会などで郷里に帰れば昔の自分に戻りいつしか冗談が自然に
口をついて出、冗談のキャッチボールに大笑いである。
同窓会バス旅行の折り 同級生の男性二人の冗談話には吹き出してしまう。
その話とは
こないだこいつとゴルフにいってよ~
何か賭けよう・・・という話になり
じゃあ 俺は家のおバン(お婆さん)を賭ける・・・と言うと
こいつが 俺は俺んちの猫を賭ける・・・と言ったので
猫とおバンではちょっと差がありすぎる・・・と言ったら
いやいや 猫はネズミを取るがおバンはネズミを取らんだろう・・・等々
高座で言うならまだしも 今住んでいる地でこんな冗談は通じない。
それどころか顰蹙をかってしまう。
こんな冗談は序の口 言う方も言われる方も心得たもの 冗談は冗談で返す・・・・
郷里の同級生は陽気で笑いが多いせいか 同じ歳とは思えない若さである。
羨やまし~い! 思いっきり笑うために帰郷した~い!
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