nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

46年前にタイムスリップ 「亀堂院」

2019-07-15 08:21:05 | 旅行
昨年秋に起きたある事件。
 
45年前のサイクリングの記憶が懐かしく思い出されて、当時友達と二人きりで野宿を決めて出かけたサイクリングの旅で、初日から雷鳴におびえて泊めて頂いた大きなお寺。
でも写真もメモも無く、どこのお寺だったのか全くわからず時が過ぎました。
有るのは自分の映像記憶だけ。
 
 
本当は、一人で追憶のサイクリングをしたかったのですが、この悪天候続きで痺れを切らして思い立ったのが昨日。
5月に購入したばかりのリーフですが、仕事と日常乗りしかまだしてなかったので、どこか軽くドライブでも行こうと考えたときに、ふとその「亀堂院」というお寺に行ってみる事を思い出されました。
 
今の住まいから車で1時間30分程度で現地に到着。
この門はあまり記憶に無い門です。


ところが、次の瞬間!
これだ! 龍宮城のようなこの赤い門。
46年経った今でも鮮明に覚えている。


その当時気が付かなかったのですが、この門には大きな葵の御紋がありました。


その先に脚を進めると本堂が。
 

殆ど当時のままだと思います。
ただ、右側の家のような物は無かったような気がします。
それと、正面の入り口は当然ながらアルミサッシではありませんでした。
住職の家は、同じ敷地の右側にあったのですが、現在も家はあるのですがちょっと記憶と違います。

本堂の中を覗かせていただきました。


写真ではちょっと暗くてよく見えませんが、大きな仏像が座っています。
当時は手前の座敷はガランとしていて物は殆ど置かれておらず、仏像の前のこの畳のところで寝かせて頂きました。
 
そうこうしていると、中に誰か居る気配がして右側の入り口から女性が出てきました。
思い出話をさせて頂いていろいろお話をお聞きしているうちに、先程の当時のわたしの記憶が正しかった事が全て分かりました。

当時の住職と奥さんはもう居ないことも分かりました。
門のところに電動車椅子が有ったので、もしやと思いましたが残念でした。
あまりの懐かしさで涙が出そうになり、お寺を後にしました。
 
さて、丁度お昼になるところでしたので、美味しいもの・・・
妻は、ラーメンよりお蕎麦が良さそうなので、以前にマツさんが連れてきてくれたあの大子にあるお店に。
お寺からは1時半くらいで着く場所ですが、お店も丁度空く頃でいいかな?
「月待の滝 もみじ苑」
ここから先は徒歩です。


急坂を下っていくと、お店とその先には滝の音が轟いています。
 

2Fから入ると、満席で1Fに降りようとしていたら、丁度滝が見える席のお客さんがお帰りで、運よくベストポジションに座れました。


妻は、ざるそば。


私は、ちょっと肌寒い日なので、暖かいおそばにしました。

それと、そば粉の団子。


どれも、とっても美味しかったです。
お店の方に聞いたら、やっぱりこのところ雨ばかり降っていて水量がかなり多いとの事。
妻との話も滝の音にかき消されて良く聞こえないくらいでした。
食べ終わってから滝の近くに行きました。


近づくにつれて音も大きくなり、大声で話をしないと聞こえないくらい。


滝の裏に行けると云うので、傘も持ってる事だし行ってみました。
でも、傘は必要ありませんでした。


裏から見るとこんな感じ。


この滝は、マイナスイオンが凄く出ているそうです。
このマイナスイオンで気を清めて帰ることにしました。

外にも売店があって、そば粉のソフトクリームがあったので頂きました。
美味しいです。


それと、「開運の水」も飲ませて頂きました。
これで、宝くじ当選確実か・・・!


家に帰る道筋には吉永小百合さんが栃木の名所のポスターで写って有名になった「雲巌寺」があるので寄ってみました。
何度も来た事があるので、珍しいわけでもなくフラッと寄っただけです。
たしか、こんな感じのアングルに吉永小百合さんが写っていましたね。
昨年、私の通っていた五反田の山手線の階段にもそのポスターが貼られていました。


充実の一日でした。

昨夜は一応、リーフは満充電にして出かけました。
エアコンなしで299km走れるとの表示でした。


帰ってみると29%まで放電し、175km走って82km残。
山道を登ったり下ったりの連続でしたが、こんな走りだと250kmが限界って所でしょうか。
過酷な条件でのデータが有ればこれからのドライブに役立ちます。
とりあえず、一度も充電せずに帰って来れました。

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