やっと、中学生たちの3日間の熱い戦いは今日で終わりました。
那須地区総体は私の年間の行事の中で最大の難所でもあります。
今年は、2日目の昨日に想定どおりテニスの試合収録時に、カメラのモニター見ながら試合を撮ってましたが、意識もうろうとなり、ふと気が付くとカメラが空を向いていたり横を向いていたり。
何度も、もう少し、もう少しと言い聞かせながら立て直しを図りましたが、どうにもこのままじゃ倒れそうだと思い、途中で切り上げて車に戻りました。
車に戻るにも駐車場が遠いので、重い機材を抱えてふらつきながら「もう帰れるんだ大丈夫!」と何度もつぶやきながら戻りました。(途中、すれ違った人がこの人おかしいんじゃないかって顔して見てました)
車に戻り、クーラーボックスに入れておいた凍らせたペットボトルの冷たい水を体内に流し込んだら一気に回復し、家まで無事運転して帰って来れました。
これだけ異常に暑い時は水分はとっても、それだけじゃ駄目みたいです。 冷たい水でないと・・・・
その一日を振り返ると、朝9時から10:30までテニスを撮影して、一旦バスケット会場に行って撮って来ましたが、そこがまた熱くて外以上に体育館の2階は猛烈な暑さで汗だく。
周囲の人たちはウチワで一生懸命あおっていましたが、ビデオ撮影を真剣に撮ろうとすると、ウチワであおっている場合でなくそれも出来ませんでした。
13:30にはまたテニスの会場に戻って来て撮っていましたが、10コートある端から端まで何往復もしてずっと立ちっぱなしでしたからかなり体が参ってしまったようです。
足も日差しで靴自体が猛烈に暑くなって、足湯に入っているような状態でした。
頭には大きな麦藁帽子をかぶっていましたが、3時を過ぎて日が傾いて来ると日は顔に当たるようになりました。
そもそも、15時を過ぎた頃から汗が出なくなって、ヤバイなとは思っていましたが想定どおりでした。
水分は、しっかり採ってました。でも、ぬるま湯のような水では駄目なんですね。
熱中症は、過去にも10年位前に猛暑の日に自転車60km走って来て家に着いたら立てなくなってしまった事がありました。
あの時は良く家まで走って来れたと思うくらい酷かったですね。
もう、歳なのでボランティアも程々にしないと自分の身が危ういかも知れないと感じました。
このボランティア何時辞めたら良いんだろう。
こんな思いして撮って卒業ビデオのひとコマになってる事なんて誰も知らないだろうし。
来年で丸20年。 そろそろ潮時か? でも、バカだから辞められないんだろうなぁ。