今日は金曜日、でもヒルクライムに行く。
平日は空いていていいね。
昨年に引き続き「高原山八方ヶ原大間々台」に向けヒルクライムをしました。
流石に標高1280mは涼しかった。
まず、自宅を出て那須野が原公園に向かいました。
朝RUNは涼しくて良いですね。こんな風景見ながらよりいっそう涼しく。
その先、公園を抜けると昨年アオコの木道で転んだところの脇の道を過ぎ、千本松牧場へ。
この先、国道400号を行こうとしましたが、その先にある工場へ向かう車だと思うのですが、道路が渋滞していて危ないので違う道を。
初めて通る道ですが、方向的には裏道に出れるはず。
牧場脇のかなり涼しい道を進みます。
で、いよいよ塩原渓谷へ。
凄いでしょこの谷底。落ちたらおしまい。
ガードレール無かったら怖くて足がすくむと思う。
その後トンネル脇の旧道に入って滝を2つ見ました。
先日の雨でもっと水量があるかと思ったけど何時もの滝だった。
岩肌がきれいな場所でこれから始まる山岳コースに備えて休憩。
温泉病院の先を左折して、いよいよヒルクライムです。
ガードレールが何本も見える九十九折の坂ですが、この辺はまだ序の口で、1000m付近はかなりの急坂が待っています。
今日は、スピードはあまり気にしないことにしています。
少し行くと、有名な「小太郎ヶ淵」と云う看板が見えました。
砂利道だし、結構急な下り坂を下りるので、車でも行ったことが無かったのですが勇気を出して行って見ることに。
この直ぐ脇に川が流れています。
どこか、奥入瀬渓谷を思わせる風景に、来て良かったと思いました。
川の脇には茶屋があって、食べ物を売っているようです。
ゴザの掛かった大きな椅子が幾つも用意されていてお茶をしながら清流を眺められるという訳です。
涼しいし、夏は最高ですね。
ところで、砂利道の坂道を戻らなければならないのかと思いきや、上流の石橋を渡っていくと、舗装道路になっているでは無いですか。
コースに戻れるみたいです。
結構先まで登って行ってやっとコースに戻れました。こちらの道は全工程舗装でした。
合流して直ぐに、丁度一発目の急坂の手前でした。
ずっと、細い急坂を登り詰めて標高がジャスト1000mになると、一旦谷に向かって標高100mくらい降ります。
折角苦労して登ったのに、すっごく損した気分になります。
その先、登りかけた場所に岩清水があります。
予備は持ってますが、ボトルも殆ど空なので満杯にして水もずいぶん飲みました。
それと、腕と足のカバー部を水で濡らして・・・・
ヒエーっ 冷めたーっ !
最高にクールダウンしました。
その先にはループ橋のような急坂の登りが待っています。
この先も坂が続き、一旦谷底に下りて標高が下がった分を再度取り戻して1000mに復帰すると、「山の駅」と云うお食事どころがありますが、腹膨れて重くなって大変なので、先に大間々台まで行くことにします。
ここの森の中を進む坂がまた辛く感じます。
でも、頂上に近づくと一気に視界が開けます。
ここまで来れば、頂上はもう少し。
展望台からの眺めです。
はい。ここまで登った証に記念撮影。
展望台の下で涼んでいた方が、自分もヒルクライムやるんですよと声を掛けてきて、暫くヒルクライム談義になり、20分くらい話をしていました。
でも、気温は分からないけど標高1280mはやっぱ涼しい。
先ほど話題にした1000m付近にある「山の駅」に行きました。
今日は、流石に平日とあってチャリダーは私一人でした。
で、なにを食べよう。
牛丼も捨てがたいが、ラーメンが食べたくなった。
塩分補給にもなるしね。
旨かった!
少し休憩して下界に下りていった。
暑い! むしむしして、いくら風を切って走っても暑い!
標高800mくらい短時間で一気に降りて来たので、その差歴然。
矢板の道の駅で少し休んで暑さに慣れよう。
よく冷えた缶コーヒー。
やっと、暑さが気にならなくなった。
さあ、帰ろう。
家に着いたら、やっぱビールでしょう。
体温を下げるキューリにサバの缶詰でキューー!
あー旨かった。
今日のデータです。
距離:87.3km
獲得標高:1599m
最高標高:1280m
カロリー:2433Kcal