韓国の通貨ウオン相場が崩れている。
昨年来、8ヶ月連続で輸出が前年度の実績を
下回り、景気が悪化する一途の韓国経済。
米国の利下げを待たず回復に備えて、先行
して利下げを行ったが効果は出ず。
8月5日には、対ドル相場は一時、1ドル=
1220ウォンを突破し、2016年3月以来となる
約3年5ヶ月ぶりの安値を付けた。
通常は、通貨安は株高に結びつくはずが
5日には、韓国総合株価指数(KOSPI)は、
節目となる2000どころか、一時は1900を
割り込む場面もでた。
最近のウオン安は、輸出競争でプラスに
劇的に働かず、むしろ外貨の逃げ出しの
加速に結び付いている。
専門家は、1ドルが1300~1400ウォンにまで
ウォン安が進む流れは、金融危機が目前に
迫っていることの予兆だとしている。
為替相場で、1ドル=1400ウォン突破は、
最近の2008年のリーマン・ショック時、
また更に1997~98年韓国経済破綻に備えて
IMFの支援を受けた時の悪夢の再来となる。
主要上場企業の上半期の営業利益は前年と
比べて約40%落ち込んでおり、格付け会社は
韓国企業の大量格下げを警告しており、
韓国全体の格下げを招く状況だと指摘。
今は、景気回復に備えた底堅い政策を採る
べきなのに、経済報復だ、これによる責任は
日本にあると意味のない騒ぎを繰り返し、
反日で国民を煽っている場合ではないはず
だが、北朝鮮に向いてしまった文在寅の
頭には韓国経済の現状が理解できないようだ。
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