大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

自動車販売回復への期待

2009年05月20日 | Weblog


    


4月度の自動車販売台数は、16万6000台余と前年

同期比でマイナス28.6%(軽自動車のぞく)昭和43年

以来の数字となり、平成3年のピーク時に比べ実に1/3と

非常に大きな落ち込みを記録しました。

軽自動車を含む台数では、28万4035台で、マイナス

23%で、軽自動車へのシフトがうかがえます。   
  
しかし、環境適応車を投入したホンダはプラス4%となり

ましたが、発売が5月にずれ込んだトヨタや日産は30%

を超える落ち込みとなっています。       

政府は4月10日に遡って、環境適応車の支援制度の

適用を決めていますが、現在のところ効果が限定的では

ないかとの悲観的な見方が早くも出ています。

燃費や排ガスで必要な環境基準を満たす性能を認定

された車を購入する際には、5万円から25万円の支援を

受けられ、新車登録から13年を越える車を廃車にして

200万円超のハイブリッド車に乗り換えるときには、 

補助金25万円と自動車取得税と自動車重量税が免税と

なり免税分、約15万円とで合計40万円ほども、安く購入

できることになります。

ドイツなど欧州で採用されている「スクラップインセンテイブ」

制度に倣ったものですが、ドイツの制度では9年超で、

33万円と幅広く有利な条件を備えた制度になっています。

政府は、3700億円の予算を組んで、補充金による需要増を

61万台、減免税による需要増を31万台、合計で100万台の

需要の押上効果を見込んでいますが、さてどうでしょうか? 

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