今年の4~6月の経済成長率は6・7%だった。
実数は3%台と推測している専門家も多いが、
この経済を支えているのは政府の固定資産投資。
経済のテコ入れに備えた民需の回復への支援は
後回しにされて、専ら国有企業への重点投資。
民間企業の固定資産投資は、2012年ごろまでは
毎年20%台の伸びを続ける勢いを備えていたが
今年の上半期は、〝2・8%〟にまで急降下。
6月単月では▲0・01%とマイナスに。
銀行は政府の指示で、ゾンビ企業への融資を
強制されて、民間企業へは資金が回って来ない。
2・8%の伸び率は16年ぶりの数値だという。
世界経済の成長率も鈍化しているため、国有
企業の成長も止まり、「国進民退」から「国退民消」
へと減衰してゆく雲行きだ。
民間企業は、資金が無いから新規投資や再投資を
控えているのではなく、中国国内の識者の指摘では
未来に対する展望や確信を喪失している「信心
喪失」の状態だという。
投資資金を確保している企業は、生産活動拠点を
積極的に海外に移転し、海外投資に向かっている。
最も活動力を備えた民間資本が国内から消えて
行く投資環境になってしまった。
これでは政府が旗を振る民需の活性化も期待できず
中国経済の土台が崩れだしているのだ。
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