大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 ダッチロール回避へ方向転換

2013年09月13日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


今中国では、「朱鎔基上海講話実録」が大人気で

李克強首相もリコノミクスの成果目標達成に備え

猛勉強中だと伝えられている。

だが、改革成果が出た筈の国有企業は、改革の

大きなネックと成り上がってしまい、所得格差や

富の偏重、権力の集中など矛盾深化の元凶だ。

党幹部は業績が直接的に評価に結び付くため

在任中に成果を極大化しようとする。

その結果が、地方政府の影の銀行などを用いた

資金集めと採算性を無視したインフラ投資となり、

灯りの共らない超高層ビルの建築ラッシュとなる。

省レベル以下の地方政府の返済不能な債務は

1兆ドルから3兆ドルとされ、この先、地方政府に

貸し込んだ中小銀行の破綻は避けられない。

金の回らなくなった中小企業も倒産ラッシュだ。

李克強首相の影の銀行の抑制政策の強行は、

これまた中小銀行や中小企業の破綻を早める。

避けようがない自己矛盾を備えた政策だ。

だが、8月に入って経済政策は成長目標7.5%の

達成に向けて、大きく方向転換をしたようだ。

経済全体のファイナンスで新規人民元の融資より

他の信用供与、即ち影の銀行などの占める割合が

大幅に増加していることが明らかにされた。

地方政府の3兆ドルの債務を覆い隠すためにも

勝手良さを備えている経済成長優先策のほうが

問題解決を先送り出来て、丸く収まると言うことだ。

だが、これはリスクをより大きくすることに結びつく。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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