大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

二酸化炭素排出量の削減目標

2008年08月01日 | Weblog






洞爺湖サミットでの最大問題であった二酸化炭素の

排出による温室効果ガスを2050年までに半減させる

とする日本の提案に対して、G8で、事実上の合意を

得られたことが、大きな成果だと報じられています。

1997年の温室効果ガス排出量の削減目標の達成

備えて、法的な拘束力を持たせた画期的な京都

議定書から、離脱したアメリカを巻き込んだ合意で

あっただけに、その成果が評価されました。

また、主要な大量排出国で、アメリカも自分の国だけが

標的にされるのを嫌がったことから、中国やインドを

含めた気候変動枠組み条約締約国会議(COP)を

新たに設けて、長期目標達成のための合意を目指す

ことになっています。

現在、世界の二酸化炭素の搬出量の国別のランクでは

アメリカが全体の22%を占め、ついで中国が18%と

この二国で全排出量の40%を占めています。

インドも4%を占めていますからアメリカと経済発展の

著しい中国及びインドの合意なくしては、地球温暖化

目標などは絵に描いた餅になってしまいます。

先ずは、排出量大国である3カ国の協力が地球の

将来のカギを握っているということです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?






  







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