韓国では、世界市場を左右する生産力を備えた
半導体販売が、市場の悪化で大きく減速。
加えて、もう一つの柱である自動車産業も
販売が伸びず、完成車や部品在庫も膨れ上がる
一方の危機的状況にあるという。
韓国内紙の報道では、現代自の2018年度の
在庫資産指標は、2008年の世界的金融危機と
同様の水準に達しており、その後も改善の
気配が見られぬことから、危機的状況とする。
在庫削減に備えた欧州への販売強化も、特段の
成果も挙げられていない状況。
中国市場では、日系車は今年前半も、昨年比
プラス4・4%と伸びをキープしているが、
韓国車はマイナス11%と不振が続き、在庫が
増えるばかりの不振が続く。
生産と販売の大幅拡大に備えた中国市場への
大規模投資が、完全に裏目に出て苦しんでいる。
国内市場でも、国内景気の鈍化で伸びず、
加えて、人件費上昇や労使対立の影響も受けて
八方ふさがりの状況にある。
文在寅は、経済対策への有効な手も打たずに
放任していたツケが一段と厳しくなってきた。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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