大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

鳥インフル「H7N9」型に猛威の予兆 

2013年09月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


      


2013年2月頃から上海市で感染が広がった

鳥インフルエンザ「H7N9」は、国家衛生・計画出産

委員会は6月9日に「全国で感染者は減少傾向に

あり、拡大は抑制された」と終息宣言をした。

だがその後も、広東省や河北省でも患者が発生し

7月31日時点で死者45人を含め、感染者は

135人と発表されている。

9月上旬WHOの専門家が上海市で開いた会議で

気温が下がる秋から冬にかけて、再び{H7N9」型

ウィルスが勢いを得て再流行する可能性を備え

いるとして警戒を呼び掛けた。

また、上海市が郊外で再開を許している生きた

鶏を販売する家禽市場の完全閉鎖も要請した。

中国内では自転車やバイクで生きた鶏をぶら

下げている人を見かけるのは一般的で、市民は

市場を閉鎖しても闇市や露天商から容易に買える。

安価で買えるため流通を止めるのは至難だ。

江蘇省疾病予防コントロールセンターの専門家は

6月に無錫市で死亡した親子の場合は、ヒトから

ヒトへ感染したとする論文を発表している。

また、東京大学の河岡教授も、上海での2例も

含めて、ヒトからヒトへの感染が疑われ、鳥インフル

ウィルスは体内で変異し、容易に空気感染する

ことを実験で確認しており、次の感染拡大時には

パンデミックは避けられないと警告をしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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