北京で開らかれた第3回「中国アフリカ協力
フォーラム」の参加53ヶ国の首脳会合で演説し、
アフリカの発展支援に備えて今後3年間を
目途に総額600億ドル(約6兆6000億円)を
拠出すると発表した。
600億ドルの支援は、15年のヨハネスブルクで
開催した前回首脳会議で表明した規模と同額。
600億ドルの内訳は無償援助や無利息借款、
特別融資が150億ドル、中国企業によるアフ
リカへの投資が100億ドルなどとなっている。
今回の巨額支援も、習近平が進める巨大経済圏
構想「一帯一路」の枠組みによるインフラ投資の
一環であり、資源の主要輸入先であると共に
潜在的な巨大市場の可能性を持つアフリカへの
影響力拡大に備えてのこと。
人民網によれば、中国にとってアフリカは、
2009年に米国を抜いて以降、9年続けて最大の
貿易相手国であり、また第3の海外投資市場で
あり、第2の海外建設請負市場となっている。
2017年末までに中国の対アフリカ投資残高は
既に1000億ドル余りを超え、中国企業3500社
余りがアフリカで投資・経営を行っている。
そして、歴史的に運命を共にしてきた中国と
アフリカの人々は「一帯一路」の接続を通じて、
より緊密な中国アフリカ運命共同体を構築し
始めると信じると述べている。
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