3月に中国財政省が公表した今年1~2月の全国
財政収入の伸び率が、前年同期比で3.2%に
止まっていることが明らかになった。
3%台の伸び率は、我が国では問題にならないに
しても、中国では根幹を揺るがす震度を備える。
2011年には25%のピークを付けたが、2006年から
10年までの5年間の平均でも21.3%の伸び率だ。
それが、2014年になって8.6%と約1/3に急落。
更に、年が変わって3.2%にまで落ち込んでいる。
年貢を上納する地方政府も火の車だ。
地方政府の財政収入の4割を占める土地譲渡
収入が1~2月には前年同期比で36.2%も激減。
要求通り年貢も納められない状況だ。
潤沢な資金を背景に拡大し続ける国防費や治安
維持費の財源にも支障を来すことになれば党体制
維持にもひび割れが生じかねない。
また、地方政府が資金調達源に頼るシャドー
バンキングが2013年6月時点で17兆9000億元
(約340兆円)となり、その後も増加し続けている。
膨れ上がり続ける表と裏からの借入金に対する
利払いは既に一部止まっており、返済の遅れも
顕在化して来ていて破綻の危機が迫る。
政府は経済の活性化に備えた利下げやインフラ
投資を進めるが財政の基盤は傾き沈下し始めた。
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