3月16日、ニューヨーク原油市場でアメリカの原油の
在庫が記録的な水準にまで積み上がり、この先も
値下がりするという見方が広がって、先物価格が
一時2009年3月以来となる1バレル42ドル台に急落。
在庫増に加え、生産量もこれから減少しないとの
見方が支配的となり、損失回避に備えた売り注文が
相次いで1月下旬に付けた今年の最安値を更新した。
サウジアラビアの減産拒否が、ロシアつぶしではなく
アメリカのシェール生産つぶしだとの見方が多い。
サウジの生産原価が20~40ドルとして、アメリカの
シェール開発の採算ラインは60~80ドルとされた。
このため、50ドルを切ればシェール開発は止まる
筈だが、専門家の最近の機密情報では、コンピュー
ターによる探査や開発の格段の進歩で、採算ラインは
20~30ドルまで下がっているという。
この情報で更なる先安感が一気に支配的となり
他の産油国では暴落に備えた対策で右往左往だ。
国の財政の9割以上を石油に頼り、80ドル以上が
採算ラインのベネズエラは破綻の危機に瀕しており、
中国から200億ドルの新規投資を確保して息を
繋いだが、年末には90億ドル相当の債務が返済
期限を迎えるため部分的なデフォルトは避けられ
ないと言われ、過去10年間に約450億ドルの融資を
受けている中国が今回も命綱を握っているようだ。
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