今年度の新卒者の就職率は好調で、高望みを
しない限りはほぼ全員が就職できるようだ。
既に、来年に備えて優秀な卒業生を獲得するため
採用準備を進めている企業も多い。
例年になく、就職戦線は明るい空気が漂っている。
だが、お隣りの韓国では状況は一変する。
大学数の膨張で729万人もの大卒者を送り出す
中国では就職環境は異常だが、韓国でも限られた
財閥企業を目指す就職競争は尋常ではない。
最近では、理工学系への偏重が激しく、総務や
人事、営業系の職種でも理工系しか採用しない
企業が多くなり、文系の卒業者は受け付けない
企業が続出しており、文系は行き場がないと言う。
韓国教育開発院が2月初めに公開した2014年度の
就職率によれば、理工学系を専攻した卒業生の
就職率が65.6%であったのに対し、文系は45.5%と
20ポイントも低かった。
全体で見ても、統計上に現れる就職者数は全
卒業者の半数余りとなり、就職戦線の厳しさが
窺い知れる。
一流企業への就職に備えて、自分の適性には
関係なく理工系の学部に入るために受験生が
集中し、また文系を専攻している学生の理工系
への転科が急増している。
サムスングループが新卒採用者の85%を理工系
卒業者としたことで、この傾向に拍車が掛っている。
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