6月25日に突然、正倉院に施入され、「国家珍宝帳」の
筆頭に記載されている「金銀荘大刀」の「陽寶劔(ようの
ほうけん)」と「陰寶劔(いんのほうけん)」が見つかったと
報じられて世間を驚かせました。
聖武天皇が崩御して、七七日忌に当る天平勝宝8年
(756年)6月21日に光明皇后が、聖武天皇の遺品
6百数十点を東大寺に施入しています。。
この中に太刀100口が含まれていて、それらの太刀の
筆頭に記載されているのが、「陽寶劔」と「陰寶劔」だ。
「国家珍宝帳」には、その後に受け出されたことを示す
「徐物」の付箋が付いていることから謎を呼んでいました。
明治36年(1903)頃に行なわれた大仏殿の修理の際に、
大仏さんの右膝下に当る位置に掘った足場用の穴から
水晶の合子や銀製の壷、他の太刀などと共に出土し
1930年に一括して「東大寺金堂鎮壇具」として国宝
指定されていたものでした。
聖武天皇崩御の4年後に光明皇后のなくなっており
この間に、光明皇后自らが正倉院から受け出して聖武
天皇の冥福と国家の安穏のために埋納したようです。
今年は、七重の塔であった東塔の回廊と門の存在が
地中探査レーザーで確認されており、近い内に大仏さんの
周辺の基壇上を探査したいと東大寺では期待しています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
防災用品 amazon
Windows 7 Ultimate アップグレード
マイケル DVD
Javari.jp レディース