12月上旬に北関東を中心に地震が頻発した。
特に、4日と5日には茨城県北部と栃木県で
8回もの揺れが観測され、11月28日から12月
5日までの期間に16回もの地震が観測されて
一気に首都直下地震への不安が高まった。
これらの地震のうちで、3日の茨城県南部で
深さ60Kmを震源としたM4・7、震度4の地震と
4日の同じ茨城県南部で深さ50Km、M4・0、
震度3の地震は、北関東地方の乗っている
北米プレートの下に沈み込んできている
フィリピン海プレートとの摩擦による歪が
原因とされている。
この震源が、もう少し千葉県の方にずれて
M6級の地震の震源となれば、首都圏に大きな
被害は免れないことになると専門家は指摘。
その他の、地震の多くは震源の深さが10Km
程度で、地下に潜んでいる活断層が震源だ。
政府の地震調査委員会は、関東地方に大きな
被害をもたらすM7級の巨大地震が、今後30年
以内に70%の確率で起きると予測している。
また、首都直下地震の震源について、8つの
ケースを挙げているが、その中には都心や
さいたま市、横浜市直下のM7・3の地震の
発生のケースも予測されている。
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