大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

COVID-19ワクチン 7月末3Gpが3相試験に

2020年07月31日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



熾烈な開発競争が繰り広げられている武漢

ウィルスワクチン

最速、9月から量産などと調子の良い話も

出てきだしたが、現在、アメリカのモデルナ

社を中心としたグループが3万人を目標と

する第3相試験に入るとの報道が出されて、

 英国オックスフォード大学とアストラゼネカ

チームと中国カンシノ・バイオロジクスとの

2チームとで3チームが第3相試験に入った。

世界保健機関(WHO)によれば、現在、COVID-

19に対するワクチン開発プロジェクトは、

世界で120~130が進められているという。

これらの中で、最も早く実用化が期待できる

のは「DNAワクチン」だという。 

ウィルス本体を量的に必要とする細胞培養

有精卵を用いて製造するワクチンと異なり、

DNAワクチンは、ウイルス本体ではなく、

ウイルスの遺伝子情報のみを投与する方法。

ウイルスの遺伝子情報を入れたプラスミド

DNAと呼ばれるベクター(運び屋)を体内に

入れると、ウイルスが細胞に侵入する際に

用いるタンパク質が大量に発生し、それに

対して抗体ができる仕組みを利用したもの。

製造コストも安くて済む上に、ウイルス

そのものを用いないので病原性を備えない

ので、安全であるという利点もある。

WHOは、ワクチンができるまで18ヵ月、

最短で1年かかるとされている。

日本国内でも、DNAワクチン開発が大阪大学と

バイオベンチャー企業と共同で急ピッチで

進められており、6月に第1/2相臨床試験を開始。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?



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