備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ロシア軍が、9月17日までにウクライナ北東部に
位置するハルキウ州で大敗を喫し、大規模な
撤収を急いだ際に、失ったり、放棄したりした
軍装備品は数百規模に達するという。
ロシア軍第4戦車師団傘下の1連隊が保有する
改良型のT80U型戦車のほぼ全てを失ったという。
多くの装甲車や兵員輸送車なども放置され、
おびただしい弾薬や食料品までもが残された。
特に、今後の兵員不足が深刻化するとされる。
石油や天然ガス価格の高騰で、ロシアの財政は
侵略開始よりも豊かになっていると伝えられて
いたが、現実は市場価格の下落に加え、巨額の
戦費に食われて、財政は急速に悪化している。
9月には、赤字転落は間違いないとされている。
今後、特に厳しいのは今年12月5日から導入
されるロシア産石油の価格上限制。
設定された価格の上限を超えるものについて、
その海上輸送の際に保険各社が保険サービスを
付帯することなどを禁止する。
現在、世界の海上保険の約9割がEUおよび
G7の保険会社から提供されているため、海上
保険なしでは輸送を引き受ける船舶はないため
事実上の輸出制限となる。
もし、上限を超えてロシア産石油を購入すれば、
その国に対して[二次的制裁]を加えるとする
厳しさを備える。
いずれ、天然ガスに対しても、同様の価格
上限制導入が検討されることは間違いない。
ロシア産石油を買い叩いて、爆買いを続ける
中国やインドに対しも制裁が及ぶとなると、
ロシアの石油収入は大きく減少し、財政の
更なる悪化は避けられなくなる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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