大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

COP26開催 国連は現状では2.・7度上昇に

2021年10月29日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



10月31日から11月12日にかけて、英国のグラス

ゴーで200近い国が集まり、温暖化対策について

話あう国連気候変動枠組み条約第26回締約国

会議(COP26)が開催される。 

国連が、COP26開催に先駆けて10月25日に

公表した報告書では、気温上昇を産業革命前から

2℃未満、できれば1・5℃に抑えるという

パリ協定」に基づき、各国・地域が表明した

新たな気候変動対策をもってしても、地球温暖

化はなお危険な水準に達する見通しだという。

各国・地域が近い将来に、更に一段と強力な

二酸化炭素(CO2)削減目標を設定しなければ、

世界の気温は2100年までに2・7度上昇するとした。

国連が、地球温暖化が手に負えない状況に

近づきつつあるとする警告にたいする参加

各国の対応が注目される。

パリ協定に基づき、7月までに提出された各国の

排出削減目標(国別削減目標:NDC)を分析した

結果では、削減のスケジュールのバラツキが

あるものの2010年との比較で、2030年の温室

効果ガスの排出量は16%増になるという。

主要な排出国である中国やインド、サウジ

アラビア、トルコの4ヶ国合計で世界の温室

効果ガス排出量の約3分の1を占めているが、

より厳しい目標を盛り込んだNDCは未だ未提出。

2009年の時点で、先進諸国は気候変動に伴う

影響への開発途上国の対の支援に備えて

2020年まで年間1000億ドルを拠出すると合意。

だが、2019年での拠出額は796億ドル。

また、石炭火力発電に対し、2030年までに

段階的に廃止る案の提案に対しては、主要

20ヶ国・地域(G20)の合意はない。

カーボンマーケット(炭素市場)の役割に関する

協定(第6条)は採択された後も決着がつかぬまま。

多くの未解決の問題を抱えたままの中で、

何処まで進展が得られるのかは、煙の中。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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