大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

次回のガソリン高騰はもっと強烈に

2009年01月01日 | Weblog


    


ガソリン価格にとって指標のようになっているNYMEX

(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)のWTI石油価格

相場が、7月に147.27ドルを付けて以来値下がりし

12月19日には一時33.87ドルまで急落しました。

2009年度も、石油の需要が回復しない状態が続くので

40台で推移するのではないかと予測されています。 

石油産油国のOPEC加盟国では、原油価格が1バレル

55ドルが国家財政上、最低の価格ラインだといわれて

おり、ベネズエラでは94ドルだと伝えられています。

このような安値状態が続くと、ただであえ金融危機の

ショックで資金不足に陥っている投資集団にとっては

現在進行中の石油や天然ガス油田開発の継続すら

困難な状況です。

老朽化している油田の補修や修復への投資もままならぬ

環境になっています。

現在計画されている大型油田やLNG(液化天然ガス)

の開発プロジェクトには、1兆円、2兆円という巨額の

先行投資が必要です。         

しかし、この金融危機の環境下では、将来に 備えた投資に

手を挙げる投資集団はいなくなってしまい、計画自体が

頓挫してしまっています。         

景気が回復し、再び石油や天然ガスが必要となった時には

間違いなく、今回以上の深刻な品不足による価格高騰に

見舞われると、専門家は予測しています。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?






  






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