国の存亡を左右しかねない環境汚染対して、温
家宝首相は最後となる第12期全人代で、環境
改善に備えた対策に強力に取組む姿勢を示した。
だが、習近平新総書記の演説には環境はなかった。
胡・温体制下の10年間の置土産である大気、水、
土壌のおぞましい汚染状態の改善に取組む
ベースとなる新年度予算の環境対策費は、12.1
%増加となったものの国防費の半分以下。
中央から地方まで、政府の高官の在任中の3年や
5年間に環境改善対策に取組んでも、得られた
成果は後継者の功績となるため敬遠される。
放っておけなくなった大気汚染対して、汚染原因の
1/3ほどを占める車の排ガス対策を公表した。
PM2.5の改善に備えて、ガソリンや軽油に含ま
れている硫黄分やマンガン成分の含有量を現行の
「ユーロ3」相当から一気に日本や欧米に準ずる
品質を備えて「ユーロ5」を「京5」として導入すると
公表したが、国民の批判をかわすだけのものだ。
仮に順調に改善が進んでも4~5年先の話。
政治局にのさばる石油や石炭資本の代弁者や
代表者たちが儲からない巨額投資に安易に応じる
ことを期待する方が無理と言うものだ。
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