大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

相模トラフでの地震発生の可能性

2017年09月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



相模トラフは、日本海溝から相模湾に至る

全長約250 km、水深約1000mの舟状海盆

地形で、フィリピン海プレートの北東端に

該当し斜めの衝突様式を持つプレート境界。

相模湾から伊豆大島・房総半島の間を通り、

房総半島南東沖の三重会合点で日本海溝、

伊豆・小笠原海溝と合流している。

相模トラフ沿いではM8クラスの地震の発生が

想定されており、地震の推定規模はM7・9~

M8・6とされる。

今後30年以内に、この規模の地震が発生する

確率は、ほぼ0%~5%。

平均発生間隔は180年~590年とされる。

前回の地震発生からの経過率は0・15~0・51。

最新の発生時期は、1923年の大正関東地震

またフィリピン海プレートの沈み込むに伴う

M6・7~M7・3の規模の地震が今後30年以内に

発生する確率は、70%とされており、非常に

高い確率となっている。

元禄関東地震(1703年)以降現在までの間に

M7程度の地震が9回発生して いる。

発生間隔はばらつきが大きく、0.3〜71年。

元禄関東地震から大正関東地震までの間隔の

220年間に8回発生している。

単純平均間隔では27・5年となる。

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