2019年1~3月のGDP成長率が、前年同期比
マイナス0・3%とマイナス成長となった。
輸出と設備投資の落ち込みが大きく影響した。
韓国銀行が発表した「2018年企業経営分析」に
よれば、営業利益で借入金などの利息を支払え
ない限界企業が、全体の32・3%にのぼる。
3社に1社が、借金の利息を払う収益力すら
備えていない不振状態に落ち込んでいる。
財閥企業を中心とする500大企業のうちでも
営業利益で利子も償還できない限界企業は
2018年に62社あり、1年間に17社も増えた。
大韓航空に次ぐ規模を備えたアシアナ航空の
場合は、営業利益は支払うべき利息額の17%に
しか達していず半死にの状態だ。
電力を独占する韓国電力公社や現代重工業
など36社は営業損失を出す赤字会社に。
韓国銀行が、非金融営利法人2万4539社を
調査した2018年の主要企業の成績表をみると、
体力が落ちた理由が歴然と判る。
売上高で見る企業の規模の成長率が、例年に
及ばない上に、ビジネスもうまくいっていない。
2018年の産業全体の売上高増加率は4・2%。
前年度の9・9%から半減している。
大企業では、9・5%から4・3%へ、中小企業の
場合は更に激しく、11・3%から3・9%へと
1/3近い落ち込みになっている。
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