備えよ常に! 備えあれば憂いなし
中国政府は、2022年11月に国内の自動車
関連メーカーを集めた会合で、中国企業の
国産品の部品を使うように指示を出している。
国産部品の使用率に関する数値目標を立てる
ことも求めたとされている。
日本企業の三菱自動車は、長年エンジンを
中國に供給してきたが、共に進出していた
パーツメーカと共々、撤退決定をしている。
中国国内では、既にEVの普及率が20%を超え
EVメーカ間では生き残りをかけた熾烈な
競争が繰り広げられている。
国産品使用指示では、電子部品は外資に
依存せず、自前で調達する態勢作りが主眼で、
駆動装置以外はすべて技術を入手している。
電子部品の国産品使用率の検査や車載用電池の
認証制度の導入を実施していくとみられる。
EVパーツ使用の数値目標を達成できない
場合には、メーカーに罰則が科される
可能性があるとされ、政府主導の純国産化が
強力に推し進められる。
問題の車載用半導体については、政府は3月に
車載用半導体はすべて国産化しろと大号令。
EV製造コストは、同等クラスの内燃機関車に
較べて20~40%高くつくが、コストの中心と
なるリチウム電池製造を中心に、高い補助金
比率を武器に、内燃機関車と同等の価格設定
での輸出推進に強力な後押しをしている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?