農林水産省は9月20日、日本の有数の養豚
地域である埼玉県での豚コレラ発生を受けて、
さらなる感染拡大防止に備えて予防的に豚
コレラのワクチン接種を行う方針を決めた。
昨年の岐阜県での最初の発生以降、1年間の
防御態勢での抑え込みに失敗し、大産地に
感染が拡大したことでの決断。
これで、日本は豚コレラ汚染国となる。
一方、中国全土から東南アジア、北朝鮮に
感染が拡大していたアフリカ豚コレラが北
朝鮮から非武装地帯を超えて隣接する韓国の
北部へ感染が拡大した。
9月16日と17日に板門店のある坡州市と北東で
隣接する漣川郡で相次いで感染が確認された。
アフトンウィルスには、有効なワクチンが
存在しないため、殺処分しか対応方法がない。
鳥インフルウィルスほど、急速な感染拡大は
ないとしても、感染拡大防止に備えた万全の
対応を取ってもらいたいものだ。
泳ぎが達者なイノシシが、容易に対馬海峡を
渡って来ることは想像できるので、先ず
北部で徹底的な封じ込めををして、南下を
防ぐことだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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