人民元が対ドルで下落を続けている。
3月17日、中国人民銀行は元の対ドルレートの
変動幅を1%から2%へ拡大実施した。
21日にはドル高元安の1ドル=6.1475元と
今年の最元安値を記録した。
2月半ばでは、1ドルが6.06元程度であったが
4月4日には、6.2118元と約2.5%下落。
元安は輸出産業には有利性を備えてはいるが
現在の中国経済の環境からは望ましくないとの
専門家の指摘が出ている。
国内経済の失速懸念による流入資金の減少。
国内の人件費上昇や社会不安により進出企業の
減少と安定性と有利性を備えた国への逃避。
米連邦準備制度理事会(中央銀行、FRB)の
量的緩和(QE)を縮小に伴う大規模な資金の
流出も予測されている。
4月以降、来年末までに10%の下落予想も。
大幅な元安は中国資産の再評価をもたらし、高値
水準の不動産価格の下落、バブルの崩壊の
引き金に可能性を備えているとする。
浙江省の不動産開発会社の破綻、北京や広州
での住宅販売価格の下落や投売はその予兆だ。
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