Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

地元のモテ男伝説を想起させたニュースあり

2023年06月20日 23時59分59秒 | ニュースのレビュー

【それらのニュースがキッカケ】


先般、現役プロ野球選手のはしたない事件や下半身事情が暴露され、ネットニュースを騒がせている。
情けないことに、活躍している一線級の選手であればあるほど・・・


よりリアルなネタが挙がって、正直目も当てられないこととなっている有様。
ご本人たちはどこ吹く風で過ごしているのだろうけれど。


まあ、それが事実であろうがなかろうが我々一般人においては気持ちよくない記事でしかない。
当事者にしてみれば、本来穏やかな様子でいられるわけがないのは容易に想像がつくところなのだが。


実際にオレ自身も、この一連の記事から思い出した案件があるんだ。
それを独り言的に語っていきたい。


<参考記事>

・ 読売ジャイアンツ「坂本勇人」の中絶トラブルネタ

・ 東京ヤクルトスワローズ「山田哲人」アテンドネタ

・ ヤクルト「山田哲人」と読売「坂本勇人」のネタ



【それは同級生のモテ男子】


その思い出した彼は、オレが小学校4年生のドアタマ時に転校してきた。
名前は仮名でSY君としておこう。


オレ自身は、小学3年生の時まではそれなりに友達はいたのだけど、4年になった時点で大きなクラス替えもあって完全に孤立してしまっていた。


1学年8クラス以上もあった学校なので、そういうこともあろうかとは想像していたが見事に一緒に上がった友人はゼロだったことも孤立に至った原因でもあった。


孤立するといってもただ大人しくしていただけだったが、オレはその転校生になびくことをしなかった。
そもそも当時の自分は、人と絡むのを拒否していたかも知れず、同級生の顔すらまともに記憶にない。


ゆえに、転校生となればなおのことだった。
そんなある日、いきなり帰りの昇降口で彼の取り巻きに囲まれ、


「おいnobizou、SY君はお前のことを気に入らないってさ」
と、奴等は因縁をつけてきた。


すでに同級生の一部男子を手玉に取っていたことすら気づかなかったオレだが、SYがどんだけのタマなのかと思いきや、見た目は当時の男子にしては中肉中背で優しそうな顔立ちだった。


いよいよご本人が「オレ、君のことがムカつくんだよ」と無言で靴を履き替えている自分に言ってきたかと思えば、「(黙っているって)何なの?」とさらに吹っ掛けてきた。


取り巻きらは、何で買収されたのか手籠めにされたのか不明だが、ニヤニヤ突っ立っているだけ。
「昨日今日来た転校生にすっかり飼い犬にされてしまっオマエら情けなくないのかよ」


とは言えるわけもなく、「オレが何かしたかい?」
・・・と返したら「いや何も。」と返ってくる。


今だったらホントただのタチの悪いチンピラの言い分だが、取り巻きらとの言い分を併せて勘案するとオレの持っている雰囲気が嫌いらしいと判明。


要は、ただ単にSY君へ靡かなかったオレが気に入らなかったらしい。


SYを早々からチヤホヤしてきた連中には同氏が家に招き、結構なもてなしで手なずけたというから、小学生ながらに当時からその片鱗はのぞかせていたというわけ。


ちなみに、オレはその時、特に何もなびかず応じなかったからなのか普通に帰宅したし、その後、自宅にお呼ばれされることもなかった。



【中学生時代】


SYとは小学4年度だけ同じクラスになっただけで、その後中学を卒業するまでは一切の接点はなかったのだけど、オレの自宅と物凄い近所だったことから、一対一で遭遇した際には他愛のないワンツートークくらいはしていたと思う。


でもその後、中学卒業後以降、今に至るまで一度も遭遇していない。
しかし、噂は兼ねがね聞いていたので彼という存在はたびたびオレの中で呼び起こされたという。



【すっかり噂の男に】


なぜ噂がオレのところに飛び込んでくるのかというと、高校時代は電車通学だったオレとたまに地元で会う同級生だった男女、もしくはオレがその中学校出身だと聞いて必ず聞かされたキーワードがあるからだ。


それは「SYって、今つながってる?」というもの。


当時オレが知っている彼の情報は、オレの過ごした中学校から進学することはまずいない、通学もめっちゃ不便なスポーツ名門のYという私立の高校へ行ったということだけ。


その後、自分が社会人になったあとからも続々と聞いちゃいないのに様々と彼の情報が入ってくるんだ。



【ある意味スーパーヒーロー】


SYは高校入学時より持っているイケメンフェイスと人を引き付ける能力によって、きれいどころの女子を片っ端から手を付けていたという。


最初聞いたときは、ヤツのポテンシャル上、ない話じゃないと思っていたが、考えてみたらオレの学区を超えて隣市、隣々市とその噂は広がっていったことを鑑みると異常な範囲だったことにあとで驚くんだよ。


もちろんきれいごとの話なんか一切なくって、スーパーヤリチン野郎を捕まえろっ!というものがほとんどだった。
たしかに威張れた異名ではないが、男としては一種あこがれに似たものさえ覚えた。


なぜなら自分では一切、どんなことでも名が挙がることは無いし、男冥利(?)に尽きるような伝説なんか作ることすらありえないのだから。



【かなり逸脱したけれど】


もう30年以上も前の話だが、昨今のプロ野球選手の下半身ネタで、彼SYの当時の伝説を思い出したという話でした。


当然、彼が今何をしていようが知ったことではないが、まさかオレの回想シーンでオレのステージに登場しているとは思ってもいないだろうな(笑)


オレにとっては嫌な思い出交じりの彼の存在だったが、一度以上その生まれ持ったスキルで一世を風靡できたことには間違いない人ではあったので、今となってはうらやましい気持ちのほうが強かったりするのは余談まで。



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