Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

“nobizou的“超不思議な日本酒「No.6」(新政酒造)

2018年01月15日 23時59分59秒 | Weblog

【まえがき】


なんとも特徴的なネーミング「ナンバーシックス」という日本酒について、ご存知だという方は勿論いらっしゃることだろう。
しかし、当方がその存在を知ったのは、ここ1年チョットのこと。


オレはまったく日本酒の銘柄に詳しくないのだが、その辺の名ばかり日本酒マイスターよりかは多少の銘柄や味も知っているほうだと自負していたものの、それでもNo.6の存在を近年まで知らなかった。


そんなある日、小慣れた居酒屋のスタッフから、このお酒が(特別なルートで)入荷したことを教えてくれた。
それこそ1年くらい前に、このお酒の衝撃的な旨さに魅了された者としては、頼まないわけにいかない。


しかも未開栓だというから、こんなチャンスはない。
そこで、ネットなら4合瓶で1万円前後はする超レアものの一杯を一年ぶりに舌へ湿らせてみたのだが・・・


【常識的な知識が通らない奥深さ】


飲み口も爽やかで、米を磨きすぎてフルーティーな感じもなく、そして辛すぎずフワッと米の香りが口の中で展開することを期待していたのだけど、いきなり裏切ってきたのが第一印象。


なんと、めちゃくちゃ酸味があるものだったのだ。


「あれ?こんな感じだったっけ?結構酸味が強いし、オレの知っているNo.6じゃない気がするけど・・・」


すぐに店長以下スタッフの面々に口を尖らせながら文句炸裂(笑)
目の前で封を切ったから、封切り品であることに間違いでないことくらいは、オレも回りも分かっていたのだが。


【店長らの解釈に納得】


その場では、誰もこのことについて、否定も肯定もしなかったのだが、後日店長から説明があったんだ。
「このお酒は、一度空気に触れてから寝かせてマイルドになるみたい。たしかに開栓直後の酸味が強い酒なら、その辺にあるからねぇ。」


そういえば、去年は開封後(しばらく経ったもの)を飲んだことを思い出した。
そして、今年のものをおよそ1ヶ月寝かせたものを(別に)新たに飲ませてもらったのだけど、これがドンピシャで「あ、そうそう、これこれ」っていう味だったんだから、その説明に納得。


でも不思議なお酒だわね。
開栓直後のものより、開栓後しばらく経ったほうが旨い酒だなんて・・・


【みなさんも一度は味わってみては?】


そうはいっても、中々のお値段だから、そうそう頼めないよね。
でも、中国地方でも有名な“あの酒”よりも断然旨いぜ。


好みもあると思うが、もし貴方も見かけたら、是非1パイやってみて欲しい。
1合が2000円以内で出してくれる店なら、大チャンスだと思うので、興味があって財布もチャンス状態なら是非!!


https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E6%96%B0%E6%94%BF%E3%80%80No%EF%BC%8E6%E3%80%80SS-TYPE%E3%80%802017%E5%B9%B4/


http://www.aramasa.jp/collection/no.6.html


【新政酒造からのコメント(原文を一部抜粋)】


日本酒の生酒は、生鮮食品と同等の代物です。
開封前後に関らず必ず常時冷蔵保管してください。


一般的性質として長期保管には向いておりません。
「NO.6」は、蔵内でのマイナス5度以下の貯蔵管理体制、そして厳選された銘酒専門店のみで販売することで、鮮度の高い生酒、それも市場においてもたいへん珍しい生酛純米の生酒を、通年で届けすることを可能にしている。


【nobizou解説】


生酛(きもと)造りとは?
簡単に言ってしまえば、化学的な確認をせず、昔ながらの製法によって造られる”作り方であって、杜氏の判断のみで最終的に出荷となるものだ。
一言で言えば、“伝統的な造り方“で語ってしまってもいいかと思う。


 


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