「火薬類取扱保安責任者」の受験へのぞむにあたり（前編）

【まえがき】


なんだか知らないけれど、我が愛車「ノート e-power」号にマフラーを取り付ける以上に、大枚を叩いてしまうことになった標記資格。
これさえ受験しようとしなければ、楽勝でそのマフラーも買えただけにバカみたいな決断(笑)


極めつけは、この資格を取得する意味だ。
正直、オレの人生で一切活躍することもないし、日の目を見ることもないだろう。


ただの自己満足というか意地だけで取得を目指しているわけだ。
まあ、そうはいっても決めてしまったからには、全力で臨むだけ。


また、このことについて、結構なポカをやってしまったオレ。
そんなオレみたいな確認不足からの凡ミスを犯さないよう、受験を目指す皆様へお知らせすることに加え、全く関係のない人からも指を指しながらどうか「アホやん」と笑ってほしい。


【試験について】


甲種・乙種の火薬類取扱保安責任者および丙種火薬類製造保安責任者に係る試験については、今後「試験」と表記する。
この試験は、様々ある各受験資格のなかにおいて、何もかもが特殊。


願書配布期間は、わずか1カ月。
願書受付期間に至っては、10日ほどしかない。


受験料も17000円と超高額。
難易度（合格率）は、甲種で50％強だというが、勿論、通常作業に従事している経験者が受けているからしてこの数字なのだろう。
興味本位かつ完全ズブズブに近い当方において、丸腰で受ける勇気は、ちょっと鑑みてほしい（←誰にだよっ・笑）。


【受験準備講習会について】


これくらい高額な受験料が生じる資格は、この試験に限らず、どこの機関でも準備講習会的なものを開催していると思う。
これから受験を考えている人で、このような講習会を探している人は、まず御自身が受験する都道府県の火薬類保安協会に聞いてみるべし。


おそらく、全ての境界で実施しているかも知れないし、少なくても隣県の協会では開催しているハズだ。


【優良参考資料】


知識がない人でも、講習会に参加せず独学で学びたい人は、間違いなく「香川本」がオススメだというから御承知置きのほど。
この資料は、自分が師と仰ぐ資格マニアの方も推奨しているし、その他の資格マニアの方や受験履歴のある方から、とにかく絶賛されているからテッパンだろうと思う。


ちなみに、この香川本とは、香川県砕石事業協同組合（http://kagawa-saiseki.or.jp/）が発行する参考書的なもの。
出来れば、これを持って同協会が併せて開催する受験対策講習会とセットで参加すれば、ある意味、盤石な事前勉強となろうと思われる。


ちなみに、もし自分が今回落ちたら、次年度は同資料を入手する予定であることを申し添える。

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